ダサ見え要素の多いNGメイク
メイクで残念な印象になりやすい原因は、若い頃のメイクから抜け出しきれていないケースが多いです。トレンドのカラーアイテムを取り入れてみても塗り方が昔のままであったり、まつげが盛りすぎだったりすると、野暮ったく見えやすいです。
例えば、今回のメイクのNGポイントは以下の3つです。
ダサ見えポイント1:アイシャドウの主張が強すぎ
色がくっきりわかるほど濃く塗ったアイシャドウは、昔っぽく見える可能性大。
ダサ見えポイント2:カラーアイライナーが悪目立ち
流行のカラーアイライナーは色の合わせ方次第で野暮ったく見えることも。
ダサ見えポイント3:繊細さに欠けるまつげ
ダマになるほど何度もマスカラを塗り重ねたまつげは残念な印象に。
これらのポイントに心当たりはありませんか?それぞれのお直しポイントをみてみましょう。
お直しポイント1:アイシャドウはソフトカラーを主役に
NGメイクの目元は、オレンジブラウンを主役にし、肌の色との境目がくっきり見えるほどメインカラーを濃く塗っている状態です。さらに、下まぶたの目尻側に締め色を入れ、目元がよりダークに見える仕上がりになっています。同じアイシャドウを使いつつ、今っぽいメイクに変えてみましょう。
アイシャドウは、KANEBO「レイヤードカラーズアイシャドウ[レフィル]」03 Russet Brown(税込3,300円)。色の重ね方によって表情が変わるアイテムで、今回は赤みを帯びたブラウン系のカラーを使用しています。お直しメイクは以下のとおりです。
① Aをまぶた全体に入れる
② Cをアイホールに入れる
③ Dを上まぶたのキワに入れる
④ Bを薄くまぶた中央に重ねる
⑤ AとCを混ぜて下まぶた全体に入れる
お直しメイクでは、Cのローズピンクを主役にチェンジ。オレンジブラウンはメイクの最後にまぶた中央に薄く重ねる程度にしておきました。下まぶたはAとCを混ぜて目頭から目尻まで均一に入れています。このようにメイクすることで、今っぽさのあるやわらかなメイクに変わりました。
配信: michill(ミチル)