ウスターソースとスパイスで絶品!「手羽元のジャークチキン風」

ウスターソースとスパイスで絶品!「手羽元のジャークチキン風」

「鶏肉」を使った料理が得意な筋肉料理人さんのフーディストノート公式連載。今回は、ビールのお供にもぴったりなスパイシーな一品「手羽元のジャークチキン風」をご紹介いただきます。専用のジャークシーズニングは使わず、ウスターソースやオールスパイスなどで味付けしていきますよ。

こんにちは、筋肉料理人です。

今日はコスパ良くボリュームが出せる手羽元を使った「手羽元のジャークチキン風」をご紹介させていただきます。

ジャークチキンはジャマイカの料理で、ジャークシーズニングというスパイシーな調味料と酸っぱ辛いソースに鶏肉や豚肉を漬けて作りますが、今回は専用の調味料は使わずにウスターソースとスパイスを使った自家製たれで再現します。

今年は季節外れの猛暑が続いているので、スパイシーなチキンがより一層おいしく食べられそうです。

ウスターソースで「手羽元のジャークチキン風」レシピ

調理時間

25分(漬け込み時間を除く)

分量

2人分

材料

手羽元…8本(500g)

ゆでブロッコリー…100g

ミニトマト…2個

塩…小さじ1/2

サラダ油…適宜

マヨネーズ…お好みで

A ウスターソース…大さじ3

A レモン果汁(酢でもOK)…小さじ1

A オールスパイス…小さじ2

A クミンパウダー(カレー粉でもOK)、黒こしょう、一味唐辛子…各小さじ1/4

A おろしにんにく…小さじ1/2

作り方

1. 手羽元は大きめのポリ袋に入れ、塩をふって軽くもみます。Aを加えて口をとじ、調味料をもんでなじませたら、室温で20~30分置いて漬け込みます。

※30分以上漬ける場合は冷蔵庫に入れ、焼く15分前に冷蔵庫から出して肉の温度を上げてください。手羽元は冷たいままだと骨の周囲に熱が入りにくいので、骨の温度を上げてから焼きます


2. オーブントースターのトレイにアルミホイルを敷き、サラダ油を薄く塗ります。漬け込んだ手羽元の皮が分厚い方を上にして並べます。オーブントースターをグラタンを焼く設定にして2分予熱し、トレイを入れて15分焼きます。15分経ったらすぐに取り出さず、5分入れたままにして余熱で熱を通します。

※焼き目が付き過ぎるときは上にアルミホイルをかぶせてください


3. 皿に盛り付け、ブロッコリー、ミニトマトを添えます。ブロッコリーにお好みでマヨネーズをかけてできあがりです。



ウスターソースで作る「手羽元のジャークチキン風」の完成です!

皮にしっかり焼き目がついた手羽元はつやのある焼き上がり、見た目だけでおいしそうです。

ウスターソース、スパイスを使ったたれに漬けることでやわらかく、スパイシーさの中に旨味がある味に焼き上がります。手づかみでかぶりつくと焼き目の香ばしさとスパイスの風味、ガツンと来る辛味とやさしい酸味を感じ、噛むほどに肉の旨味が口にひろがります。

やわらかく焼きあがっているのはウスターソースとレモン果汁の酸味の効果。フルーティーな風味もウスターソースの効果です。

このレシピではスパイスをたっぷり使います。

オールスパイスはシナモン、クローブ、ナツメグを合わせたような香りのスパイスで、やさしい風味なので多めに使っても大丈夫。ハンバーグやチキンソテー、シチューだけでなく、シナモンの代わりにお菓子にも使えます。

クミンパウダーはカレーの風味入れに使えるので、カレーの風味を強くするのにいいです。スパイスを使った料理は暑い、夏バテする季節にぴったりです。おいしいお肉をたくさん食べてこれから来る夏を乗り切りましょう!

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