厚生年金を「30万円」以上受け取れる人は「0.1%」!? 受給額が少ない場合に検討したい老後対策3選

老後は、年金を頼りに生活する人が多いです。では、年金受給者はいくらの年金をもらっているのでしょうか。
 
本記事では、厚生年金と基礎年金に分けて年金受給額の相場を解説します。年金の少ない人が検討したい老後対策3選についても紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

厚生年金の受給額分布

現役時代に会社員や公務員として働いていた人は、基本的に厚生年金を受給できます。では、厚生年金受給者はいくらの年金をもらえるのでしょうか。厚生労働省年金局によると、厚生年金受給者がもらう年金額の分布は図表1のとおりです。

 

図表1

厚生労働省年金局 令和3年度厚生年金保険・国民年金事業の概況を基に作成

 

月額10万円以上15万円未満の厚生年金受給者がもっとも多いです。次に、月額15万円以上20万円未満の受給者が多くなっています。

 

一方で、割合は少ないながらも月額30万円以上の年金をもらう厚生年金受給者もいます。そのため、受給額は現役時代の収入によって変わるため、厚生年金は人による受給額の差が大きいです。

 

基礎年金の受給額分布

厚生年金受給者の年金額を確認しましたが、会社員や公務員などとして働いた経験がない自営業者や専業主婦(夫)は厚生年金を受給できません。もらえる年金は国民年金(基礎年金)のみです。

 

では、年金の受給額はいくらが相場なのでしょうか。厚生労働省年金局によると、受給額の分布は図表2のとおりです。

 

図表2

厚生労働省年金局 令和3年度厚生年金保険・国民年金事業の概況を基に作成

 

約半数が月額6万円以上7万円未満です。厚生年金と比べて、受給額はかなり少なくなっています。基礎年金のみを受け取る自営業者などが、年金だけで老後の生活を送ることは難しいでしょう。

 

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