菌活で健康な毎日を!きのこのレシピ2選

菌活で健康な毎日を!きのこのレシピ2選

「菌活」とは、きのこなど身体に良い菌食材を積極的に食べて、キレイで健康な生活をめざす生活習慣のこと。菌活で腸内環境を整えて、健康な毎日を手に入れましょう。菌食材には、みそやキムチ、酢、乳製品などたくさんの発酵食品があります。そして、きのこは菌そのものを食べられる唯一の食材。“菌”という漢字の訓読みは、実は“きのこ”と読みます。「菌食材の王様」であるきのこを毎日の食生活に取り入れることで、腸は確実にキレイになっていきます。

きのこと牛肉のスタミナサラダ

【材料】(4人分)

カットブナシメジ180g 1パック

きゅうり 1本

トマト 2個

リーフレタス 4枚

牛肉 300g

酒 大さじ1

A 酢 大さじ3

A 砂糖 大さじ1

A オリーブオイル 大さじ1

A おろしにんにく 小さじ1/2

A おろししょうが 小さじ1/2

A しょうゆ 大さじ1・1/2

【作り方】

トマトはくし形切りにし、きゅうりは縦半分にして、斜め薄切りにする。リーフレタスは食べやすい大きさにちぎる。
沸騰した湯できのこをゆで、ザルにあげる。残りの湯に酒を加え、牛肉をゆでて冷水に取り、水気をきる。Aは混ぜ合わせる。
ボウルにきのことトマト・きゅうり・牛肉・Aを入れ混ぜ合わせ、リーフレタスを敷いた皿に盛る。

きのこのカラフルピクルス

【材料】(4人分)

カットブナシメジ80g 1パック

エリンギ 1パック

ブナピー 1パック

パプリカ(赤・黄) 各1/4個

きゅうり 1本

ミニトマト 10個

A 酢 200ml

A 砂糖 40g

A 塩 小さじ1

【作り方】

エリンギは食べやすい大きさに切る。ブナピーは石づきを切り小房に分ける。ブナシメジ・ブナピー・エリンギを耐熱容器に入れ、電子レンジ(600W)で3分ほど加熱し、粗熱を取る。
パプリカときゅうりは食べやすい大きさに切り、ミニトマトはつまようじで穴をあける。
Aを合わせたところに(1)と(2)を入れてつけ込む。

■きのこが腸内環境に与える影響は

ホクトは株式会社メタジェンとの共同研究で、きのこの継続摂取が腸内環境と免疫機能に与える影響を臨床試験(80人のヒト試験)によって解明しました。本研究より、4週間毎日きのこ50g(※)を継続して食べることで、きのこの食物繊維が腸で働いて、全身の健康に役立つことが明らかになりました。

※きのこ3種類(エリンギ・マイタケ・ブナシメジ)を等量混ぜ合わせたきのこ粉末錠剤を摂取

出典:論文「キノコの日常的な摂取が短鎖脂肪酸の産生を促し、IgA産生に適度に関連する(パイロット臨床試験)」掲載誌Frontiers in Nutrition 2023年1月9日付

◇百菜元気新聞の2023年5月1日号の記事を転載しました。

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「たべぷろ」は食のプロや食の知識を持った子育て中のママライターによる働くママに向けたメニュー提案サイトです。仕事から帰って今日の夕飯にもすぐに活用できる15分で完成するメニューを主体に、作り置きや時短の工夫もご紹介。各レシピには、栄養のことや好き嫌い克服方法・リメイクや節約といった働くママが知っておくと嬉しいノウハウが盛り込まれています。
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