キンプリとSnow Man、ジャニーズカレンダー売り上げトップは? なにわ男子とSixTONESに圧勝


7月期の『トリリオンゲーム』(TBS系)でさらにファンを獲得しそうなSnow Man・目黒蓮(写真:サイゾーウーマン)

 今年3月9日、ジャニーズ事務所公認の2023年度版カレンダー全9種類が発売開始となった。このほど、「オリコン上半期ランキング2023」が発表され、「グッズ・マルチメディア TOP10」では『King&Princeカレンダー 2023.4→2024.3』(マガジンハウス)が2位にランクイン。売り上げ部数は35万4,850部で、ジャニーズカレンダー内トップの数字を叩き出した。

 23年度版カレンダーは、King&Princeのほか、Sexy Zone(主婦と生活社)、ジャニーズWEST(光文社)、SixTONES(新潮社)、Snow Man(講談社)、なにわ男子(小学館)、Travis Japan(集英社)、ジャニーズJr.(ワニブックス)、関西ジャニーズJr.(ワン・パブリッシング)の9種類が発売。オリコンランキングの集計期間は22年12月5日~23年5月29日付となっており、2位のKing&Princeに次いで、3位にSnow Manが登場。売り上げは33万5,067部だった。

「King&Princeは、5月22日をもって岸優太、神宮寺勇太、平野紫耀の3人がグループを脱退。5人体制ではラストとなるカレンダーだっただけに、多くのファンが買い求めたのでしょう。一方、TOP10の結果で興味深いのは、なにわ男子とSixTONESの数字です。4位に入ったなにわ男子は18万8,807部、6位のSixTONESは13万1,962部でした。2組の売り上げを足すと32万部ちょっと。これまでとは事情が異なるKing&Princeはさておき、Snow Manは33万部も売れていますから、なにわ男子とSixTONESに圧勝しています」(ジャニーズに詳しい記者)

 Snow Manといえば、最新アルバム『i DO ME』が初週106.1万枚を売り上げ、5月23日発表のオリコン週間アルバムランキングで1位を獲得したばかり。カレンダーのセールスでも、好成績を残したわけだ。

 さらに、「オリコン上半期ランキング2023」の「テレビ関連本 TOP10」を見ても、Snow Manメンバーの人気が表れているという。

「こちらの1位は、嵐・松本潤が主演を務めるNHK大河ドラマ『どうする家康』の『NHK大河ドラマ・ガイド どうする家康 前編』(NHK出版)で、15万1,898部をマーク。2位は10万4,221部を売り上げた『silent シナリオブック 完全版』(扶桑社)でした。『silent』は昨年10月期にフジテレビ系で放送された連続ドラマで、川口春奈が主演し、Snow Man・目黒蓮も出演。SNSを中心に話題を呼び、TVerなどの見逃し配信が歴代最高記録を達成するなど大ヒットしました。『テレビ関連本』の10位以内には『どうする家康』をはじめ、NHK出版の本が6作も入っている中、民放系でランクインしたのは『silent』と、8位に食い込んだ『池上彰のニュースそうだったのか!!』(テレビ朝日系)の関連本(SBクリエイティブ、3万5,546部)のみ。『silent シナリオブック 完全版』は、民放ドラマの本で首位に立っています」(同)

 なお、昨年12月8日、ニュースサイト・TVerプラスは『silent』について、「累計再生数が“歴代最高”記録を突破」「第1話から第8話までの塁計で、12月7日までに4600万再生を超えたことが分かった(※TVer・FOD無料・GYAO!の合計値、再生数はビデオリサーチの調査による)」(原文ママ)と伝えていたほど。シナリオブックの売り上げも10万部を突破したとなれば、それだけ多くのドラマのファンを熱狂させたということだろう。また、目黒は同作で大ブレークを果たしただけに、カレンダーの売り上げが伸びた背景には、彼が多くの新規ファンを獲得したことが影響しているとも考えられる。

 日々、ファンの生活を彩ってくれているジャニーズ公認カレンダー。早くも、来年度のカレンダーの仕上がりや、売り上げにも期待が高まる。

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