専業主婦をしているオレンジさんは、未就学児の息子と夫の3人家族。児童館で仲良くなったママ友3人と、よく子どもたちを含めたグループで集まって遊んでいます。お互い気が合い、子どもたちも仲が良いため、ずっと仲良くしていきたいと思っているオレンジさん。しかし、その気持ちに水を差すように、カバンの中から次々と持ち物が消えていき、オレンジさんはママ友を疑ってしまうようになりました。
オレンジさんは、自分が無くしたクーポンと同じものをブルーさんが使っていることに気がつきます。
きっと私の管理が甘かっただけだよね…?
恥ずかしそうにクーポンのことを話してくれるブルーさんの姿に、オレンジさんは泥棒かもと疑ってしまったことを人として恥ずかしくなりました。
もう二度とママ友を疑わないようにしようと心に誓います。
そんなある日、ママ友グループでグリーンさんの自宅にお呼ばれ。
いつものように子どもたちは楽しく遊び、もうすぐお開きとなるそのときです……。
グリーンさんが固い表情でみんなを呼び止めたのでした。
疑心暗鬼で気持ちがざわついていたオレンジさん。ブルーさんに声をかけたことで、「人を疑うなんて最低」と落ち込みながらも、これまで通りママ友たちと仲良くしようと思えるようになりました。
子どもたちが仲良しだからこそ、ママ友同士の人間関係も大切にしたいですよね。
友情を保ち続けるためには、言いにくいことでもオレンジさんのように思いきって相手に伝えてみることも必要なのかもしれません。
皆さんは、関係を壊したくなくて、友だちに伝えていないことはありませんか?
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外部サイト:日曜日は9時まで寝たい。(外部リンク)
著者:マンガ家・イラストレーター あべかわ
配信: ベビーカレンダー(パパママ)
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