「鶏肉」を使った料理が得意な筋肉料理人さんのフーディストノート公式連載。今回は、梅マヨネーズ味のささみの焼き鶏レシピを教えていただきます。旨味の中に梅のさっぱりとした風味が入っているので、蒸し暑い季節のメニューにぴったりですよ。
こんにちは、筋肉料理人です。
今日ご紹介する料理は家で簡単に作れる「ささみの梅マヨネーズ焼き鳥」です。
ささみの筋を取って下味を付け、チューブの梅肉を使ったマヨネーズだれに漬けて竹串で刺し、オーブントースターで焼いて作ります。
梅マヨネーズの効果でささみがしっとりやわらか、旨味たっぷりに焼き上がり、梅の風味でさっぱりとおいしく食べられます。私が住んでいる佐賀県は先週、梅雨入りしました。蒸し暑いこれからの季節にもおいしく食べられます。
「ささみの梅マヨネーズ焼き鳥」レシピ
調理時間
30分
分量
4本分（2人分）
材料
鶏ささみ…4本(200g)
キャベツ…160g
鶏がらスープの素…小さじ1/4
梅肉（チューブ）…小さじ1/2～お好みで
青じそ…あれば適宜
A（キャベツ用のたれ）
ポン酢しょうゆ…大さじ1
3倍濃縮麺つゆ…小さじ1
B（焼き鳥の漬けだれ）
マヨネーズ…大さじ1と1/3
梅肉（チューブ）…小さじ1/2
おろしにんにく…少々
作り方
1. キャベツはザクザクと大きめの角切りにし、太い葉脈は切って食べやすくします。Aのキャベツのたれを混ぜ合わせておきます。
※佐賀県（九州北部）の焼き鳥屋さんでは、たれがかかった角切りキャベツが必ず出てきます。これをかじりながら焼き鳥を食べるとおいしいです
2. ささみの筋の両サイドに切り込みを入れ、筋の端をまな板に押し付け、包丁の背で身をしごいて筋を取ります。筋を取ったささみに、鶏がらスープの素をふります。
※切り込みを筋の両サイドに丁寧に入れることで、身が大きく崩れるのを防ぎます
3. ボウルにBを入れて混ぜ、ささみを入れて梅マヨネーズだれをからめます。
※梅マヨネーズだれにからめて焼く事でささみが固くなるのを防ぎ、旨味と梅の風味も入ります
4. マヨネーズのたれをからめたささみを竹串(15cm)で刺します。刺し終わったらボウルに残っているたれをヘラで集め、ささみに塗ります。
※ささみの身が割れているときは、竹串で縫うように刺してください
5. オーブントースターのトレイにアルミホイルを敷き、ささみ串をのせたら串の持ち手が焦げないようにアルミホイルで覆います。オーブントースター（グラタンを焼く設定）を1分程予熱してトレイを入れ、15分焼きます。
※オーブントースターで焼き鳥を焼くとにおいが出るので、オーブントースターをキッチンフードの下、もしくは横に置き、煙を吸い込みながら焼くとにおい対策になります。
※オーブントースターで肉を焼くと、その後にパンを焼いたときにどうなの？と思いますが、パンににおいは移らないのでご安心ください
焼きあがったら青じそを敷いた皿に盛り付けます。そして追加で梅肉をお好みで塗ります。別皿にキャベツを盛り付け、混ぜ合わせたA（キャベツのたれ）をかけます。
「ささみの梅マヨネーズ焼き鳥」の完成です！
筋を取って梅マヨネーズをからめ、オーブントースターで焼いたささみの焼き鳥は焼き目が香ばしく、かじるとやわらかジューシー。
焼き目のついたマヨネーズで旨味たっぷりで満足感があるのに、梅肉のさっぱりした風味がのるのであっさりとおいしく食べられます。キャベツの角切りをかじり（これだけ食べてもおいしい）、梅マヨネーズ風味の焼き鳥を食べてると不快な梅雨を忘れそうです。今の時期にぴったりの料理なので、ぜひお試しください。
配信： フーディストノート
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