「サンダル履きたい」登園あり?【保育士解説】禁止園でも使える対処法を解説

「サンダル履きたい」登園あり?【保育士解説】禁止園でも使える対処法を解説

朝の忙しい時間、準備を終え、いざ保育園や幼稚園に出発!…という時に、急に「サンダルが履きたい!」と言い始めることってありませんか?ここでよしとしてしまうと、「クセになるのでは?」と思うことも。また、余裕がなくてついつい、「ダメ」の一点張りになって大泣き…からの登園拒否。なんてこともありますよね。そんな時の対処法を一緒に考えてみましょう。この記事では、保育士ママ5人で運営している【いつママ(@itsumama__)のしずママ】がご紹介します。

「甘やかしてる」ってことになる?

キラキラしたかわいいサンダルや、かっこいい新しいサンダルをゲットしたら、履きたい気持ちもすごくよく分かりますよね。しかし、登園時にサンダルを履くのは、園側で禁止されているのが大半だと思います。また、「これで許したら甘やかしになってしまう」と思い、親は「いけない」の一点張りにするべきなのか、迷いませんか?

しかし、甘やかしているなんてことはありません。いっそのこと、園の前までは履かせて行っていいと思います。いい気持ちで登園できるのであれば、それは「甘やかしている」のではなく「気持ちを受け止めている」という風に考えれられると思うんです。

「ここまで」と約束をしよう

サンダルを履いて、いい気持ちで登園することはいいのですが、やはり園内は禁止されているのは事実。それはお子さんに伝えなくてはいけません。伝えるタイミングは、出発前がベストです。そのまま伝えましょう。

また、履き替えるタイミングで機嫌を損ねてしまったら、また大変です。「保育園の門の前」までや、「どんぐりの木のところ」「看板」など、目印になるものの前まで…と伝えておくと分かりやすいですよ。

逆に「どこまでにする?」とお子さんに選んでもらうことや、二択にして自分で場所を選んでもらうのも、気持ちの切り替えがしやすく、約束がスムーズになります。親が選んだ場所じゃなく、「自分で選ぶ場所まで」というのもまた、お子さんの成長に合わせてトライしてあげたいですね。

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