【簡単】煮るだけ!クラフトコーラは手作りで自分好みに

手作りする際のポイント

 

基本のレシピ通りに作ってもおいしいクラフトコーラができますが、さらにおいしさを追及したいときは以下のポイントにもこだわってみてください。

スパイスの産地、メーカー

スパイスは産地や品質によって風味が異なるため、選ぶ際は原産国やメーカーにも注目しましょう。たとえば、インドネシア産のクローブとマダガスカル産のクローブとでは、かなり風味が違います。同じレシピで作っても、産地の異なるスパイスを使用すると違った雰囲気のクラフトコーラに仕上がるので、ぜひスパイスごとにお気に入りの産地を見つけてくださいね。

4段階抽出

 

基本のレシピでは材料を一気に火にかけましたが、時間があるなら煮込みを4段階に分けるのがおすすめ。ここでは例として、基本レシピの材料でできる4段階抽出の方法をご紹介します。

 

1.  輪切りにしたレモンと水を火にかけ、沸騰後も3分間煮込む

2. バニラビーンズを除くシナモン類を加えて加熱し、沸騰後も1分煮込む

3. 砂糖を加えて加熱し、沸騰したらすぐに火を止める

4. バニラビーンズを入れて加熱し、沸騰したらすぐに火を止める

 

このように4段階にわけて材料を煮ると、最初に入れたレモンの味が濃く抽出され爽やかなクラフトコーラに仕上がります。段階数や材料投入の順序を変えるだけでも異なる味わいになるので、自分好みの抽出方法を探してみましょう。

ひと晩置く

手作りしたコーラシロップは完成後すぐに飲んでもおいしいですが、粗熱を取ったあと冷蔵庫に入れ、一晩置くとさらに奥深い味わいになります。半日から1日ほど寝かせることで味がなじみ、スパイシーな香りがより引き立つでしょう。

アレンジ編 クラフトコーラをもっと楽しもう! 自分好みの味にアレンジする4つの方法

 

独自でアレンジを加えて楽しめるのも、クラフトコーラの魅力です。ここからは、クラフトコーラのおすすめアレンジ方法をご紹介します。

スパイスを変更する

使用する材料を変更すると、同じレシピで作ってもガラッと雰囲気が変わります。たとえば、カルダモンの代わりに生姜を使うと、ピリッとした辛みのある味わいに仕上がるでしょう。このほか、レモンの代わりにライムを使うと、ライム特有の苦味がおいしい大人のクラフトコーラが作れます。

追いスパイス

好きなスパイスを追加してももちろんOK!お気に入りスパイスを増量してもよし、健康効果が期待できるスパイスをプラスで入れてみてもよしと、追いスパイスの可能性は無限大です。

また、実はハーブもクラフトコーラと相性抜群なので、ガラナやパクチーなどを入れてみてもいいですね。「気軽に追加できるスパイスやハーブがない」というときは、自宅にある生姜チューブや黒胡椒を少し足すだけでも簡単にアレンジできます。

他のフレーバーとミックスしてみる

自家製コーラシロップに他のフレーバーシロップを足して、ミックスアレンジを楽しむという方法もあります。バニラシロップやキャラメルシロップを加えれば、苦味や酸味を抑えマイルドな味わいになるので、小さな子どもでもクラフトコーラを楽しめるでしょう。

また、大きく風味を変えたいときは、コーヒーシロップを入れると一気に大人の味わいに!ただし、だいたいのコーヒーシロップにはカフェインが含まれているので、就寝前の摂取は控えてくださいね。

割りものを変更する

クラフトコーラを手軽にアレンジしたいなら、割りものを変えてみましょう。メジャーなのはやはりソーダ割りですが、ミルクやお酒で割っても一味違ったおいしさが楽しめます。

割りものは必ずしも一種類である必要はなく「コーラシロップ+炭酸水+牛乳」のように複数ミックスさせることも可能です。割りものの種類や配合を少しずつ変えながら、アレンジレシピを考案してみましょう。

関連記事: