関ジャニ∞・横山裕、村上信五の“副業”に「どうやってるん?」と興味津々


Jr.時代から、交通費支給の交渉を成功させてたもんね(写真:サイゾーウーマン)

 関ジャニ∞の冠番組『関ジャニ∞の あとはご自由に』(フジテレビ系)。6月5日深夜放送回では、お笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の田村淳をゲストに招いたトーク企画「明日、引退します。」の後編が放送された。

 「明日引退する」という設定のゲストに、関ジャニ∞がさまざまな質問をぶつけ、ゲストから伝えておきたい言葉を引き出すこのコーナー。

 この日は、大倉忠義が「淳さんって尖った企画をやってらっしゃるイメージがあったんですけど、視聴者からの批判を考えるような時代になって、中身の変化ってどうですか?」と、テレビ番組の過去と現在の変化について質問。

 すると淳は、「容姿をイジるとかジェンダー感をバカにするとかは、年々(感覚を)アップデートして今の自分がいる」「メディアも視聴者の人に育ててもらって今がある」とした上で、「今後も視聴者の人の意見に寄り添わないといけないけど、ある少数の声を荒らげる人だけの声にスポンサーさんは耳を貸さないでほしい。大半はなんとも思っていないっていうものであれば、スポンサーさんは堂々と『この番組、支持します』って言ってほしいけどね」とスポンサーは少数意見を冷静に判断してほしいと訴えた。

 なお、淳といえば、冠番組の『ロンドハーツ』(テレビ朝日系)が2004年〜12年まで9年連続でPTAの「テレビ番組に関する意識調査」による「子どもに見せたくない番組」に選ばれたが、「PTAの会長さんを自分のラジオのゲストで呼んだ」ことがあるそう。「PTAの役員の中で『テレビを子どもに見せると悪い影響がある』って言っていたのが2割、この2割の中の8割が『ロンハー』を見たらダメだって言ってた」ため、報道されているように、「PTAの8割が見てはいけないと思っている」のは間違いであると主張。

 さらに、「俺たち演者だけじゃなくて、ディレクターさんとか技術さんとかいろんな人で番組作ってる」ため、「自分の役目としてはたくさんの人がどんな思いでこの番組を作っているかっていうのを、ちゃんとわかってもらうためには発言をし続けなきゃいけないと思っている」と、番組内での自身の役割についても意見を述べた。

 これに丸山隆平は、「よく淳さんが司会で、ロンブーさんでやってた番組とか、結構苦手やったんですよね」と正直に告白。「でも、テレビで求められることを自分の身を通して、バラエティの形として提示されていたんだなってことを、今日は勝手に感じました。素敵な方だと思いましたね」と印象が変わったと語っていた。

関ジャニ∞・横山裕が指摘した、村上信五と田村淳の共通点

 その後、村上信五が「今の若手はどう見てらっしゃるんですか?」と若手芸人への思いを質問すると、淳は「なんか二極化してるなと思ってて。選択肢がたくさんあることをわかってマスメディアを使っている人と、今まで通り、あそこが一番の頂点なんだと思って、ただ一生懸命走っているやつ」と分析。

 すると、横山裕は「ちょっと淳さんと村上って通じるものを感じるんですよ。なんかお前もバイタリティすごいやん」と、淳と村上の共通点を挙げた。

 なお村上は、今年4月に、農業への関心を高めるサービス開発を行うノウタス株式会社の事業開発担当に非常勤で参画したことを発表。ぶどうの販売、品種改良などの事業に取り組んでいくという。ジャニーズタレントが事務所に所属しながら一般企業に参画することは前例がないことのため、淳も「うわー。かっけーってなって」「今までの概念ぶち壊してきたじゃん。そういう人いっぱい出てくればいいのにって」と村上を称賛。

 対して村上は、副業のきっかけは自身のラジオ番組『村上信五くんと経済クン』(文化放送)だったと語り、「ジャニーズの仕事だけをしていたら絶対に聞けない話とか、社会の問題を聞いていたら、やりたいけどできない……このジレンマなんとかならないのかな」と思い始めたという。

 横山は「どうやってるん? それのやり方知らへんのよ、俺ら。会社行くの?」と、どのように事務所側に交渉したのかという点に興味津々。村上いわく「いやもう直で社長のところ行って……」と、藤島ジュリー景子社長と関ジャニ∞に関する打ち合わせをした後に、雑談から話をしていったとのこと。

 横山が「ほんまはそれを言うために俺らを使ってない?」と疑心暗鬼になると、村上は「全然全然。それ考えすぎや!」と完全否定。安田章大は「新しい展開をつくったひとりですよね。ジャニーズの中でも」と村上を称えたのだった。

 この放送にネット上では、「ロンブーの番組が苦手だったと吐露する丸山さんがとてもらしいし、なによりもそういう生の声をそのまま流す『あとごじ』すごい」「村上さんの尊敬するところは多々あるけど、改めて『交渉力』がズバ抜けてると思った」「エイトとしての会社との交渉は村上くんの役割なのかなという裏側が垣間見えるのも楽しい」「淳さんの話を目をキラキラさせて聞く村上くんの横顔をじっと見つめる横山くん。なんだか胸熱でした」などのコメントが寄せられていた。

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