ビーカープリンでお馴染みの「マーロウ」
みなさんは「マーロウ」というお店をご存知でしょうか? 1984年創業のお店で、地元佐島の大楠漁港で獲れる新鮮な魚や三浦の採れたて野菜を使った料理を提供するレストランとしてオープンしたそう。

そんなレストランのデザートとして出されていたのが、ビーカー入りの手作り焼きプリンです。
現在は葉山や逗子、横浜、銀座、三軒茶屋などに店舗を展開し、“ビーカープリンのマーロウ”として有名ですよね。
種類豊富なビーカープリン
マーロウの「ビーカープリン」には、「カスタードプリン」(税込702円)や「北海道フレッシュクリームプリン」(税込810円)、「抹茶のプリン」(税込810円)、「チョコレートプリン」(税込810円)など、いろんなフレーバーが用意されています。

今回はそのなかから、秋の味覚を使用した「栗スペシャルプリン」(税込1188円)と「紅はるかの焼きいもプリン(ノンシュガー)」(税込864円)をピックアップ。
「栗スペシャルプリン」は、大粒の国産の渋皮煮を栗のプリンの上にまるごと1個のせた贅沢仕立て。国産の栗を使用することで、素朴な味と香りを楽しめるそう。
「紅はるかの焼きいもプリン(ノンシュガー)」は、鹿児島県産の紅はるかを使用したさつまいものプリンです。ノンシュガーで仕上げることで、素材本来の甘みを楽しめるのだとか(カラメルには砂糖を使用)。
筆者は実際に両方とも食べてみたのですが、たしかに素材の味や香りをきちんと味わえてとてもおいしかったです。過度に甘すぎることもなく、濃厚な栗やさつまいもの風味を楽しめるのがうれしいポイントですね。
プリン1個で1000円前後は少し高く感じますが、味も見た目もよくて容器のビーカーもかわいいから、手土産はもちろんのこと、自分へのプチご褒美にもぴったり。オンラインショップもあるので、近くに店舗がない方は、ネットで購入してみてはいかがでしょうか。
(文・奈古善晴/オルメカ)