
海外では「サムライバーテープ」の名で自転車のハンドルに?
真田紐は本来、茶道具の桐箱の紐や刀の下げ緒、鎧兜着用時の紐などに使われているもの。身近なところでは、着物の帯締めにも使われているのです。そして、意外なことに海外にも真田紐は輸出されています。なんでも「サムライバーテープ」と名前を変えて海外の人に親しまれているそう。
強く、頑丈な紐で、滑りにくいということで、おもに自転車のハンドル部分に巻かれているとかいないとか。一般的に使用されているバーテープよりも、細く、伸びないのでハンドルに巻くのは少し難しいようですが、うまく巻けたらとてもカッコいい仕上がりに。
DIYであなたの日常にも真田紐を!
一躍有名になった真田紐、さりげなく身に付けられたら、かなりオシャレだと思いませんか? 自分の気に入った色の真田紐が見つかったら、簡単DIYでブレスレットにしてみましょう! 真田紐で作る二重ブレスレットの作り方は…
◇材料
・真田紐 手首に二重に巻ける長さ
・リボン留め(紐の幅と同じ幅のもの) 2個
・丸カン 2個
・マンテル ひと組
・ボンド
※丸カン…他の金属やパーツをつなぐ丸型の金具。
マンテル…棒(留め木)を丸い輪に入れてとめるタイプの留め具。
◇道具
・平ヤットコ
◇作り方
1)リボン留めの先に丸カン(丸形の金具)を使いマンテル(留め具)をつける
2)真田紐の両端にボンドをつけ、リボン留めではさむ
3)平ヤットコを使いリボン留めを紐に固定させて完成!
作業工程が少ないので、DIY初心者さんでも簡単にプレスレットが作れますよ。真田丸にハマっている人は作ってみて損はないかも?
DIYが得意な人なら、携帯ストラップやベルト、ペットのカラー&リードなど、色々なものが作れるみたい。子どもと一緒にチャレンジしてみてはいかが?
(文・山本健太郎/考務店)
真田紐で色んなアレンジができます♪
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