1つでも当てはまったら要注意!整理のプロが現場で見た「片づかない家あるある」6選

片付け・収納の専門家、鈴木久美子です。私は片付けに悩む方のご自宅に訪問し、片付けや収納の改善をする仕事をしています。そんな中、いつものように目にする、片付かない家には共通する事があります。知らないうちに皆さんの家も片付かない家になっていませんか?

③収納内は使わない物を入れ、使う物はその辺に放置

片付かない家に共通する事の1つに、収納の考え方がおかしい事が多いです。

本来収納は使う物を収納するべきですが、使わない物をしまい込んで、使う物は出しておく、という認識になっています。

使う物に定位置を与えず、その辺に置いてしまうので、結果片付かない家になってしまいます。

使う物こそ、きちんと定位置を決めて収納することが基本だと思います。この考え方を180度変えて頂かないと、なかなか片付く家にはなりません。

④空きスペースを見ると何かを収納しないともったいないと感じる

棚の上、家具の隙間、引き出しの中など少しの隙間を見つけると、もったいない気がする人はいませんか?

すき間があった時に、余裕があり出し入れしやすくなる、見た目がスッキリしている、と感じる人はいいのですが、すき間を見つけると詰め込みたくなる人は要注意です。サポートで訪問していてよく言われるワードの1つです。

②でお伝えしたように、空き箱や空き瓶などを取っておくために、空きスペースにどんどん収納を増やそうとしていきます。悪化していくとタンスの上にさらにカラーボックスをのせて、そして天井まで段ボールを詰めてる人がいらっしゃいました。

あきらかに不安定で危険ですし、見た目にも美しくありません。天井までの隙間がもったいない、とおっしゃっていましたが、お子様への危険性などもお伝えし、高く積み上げないようにして頂きました。

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