月15万円の年金収入があった夫に先立たれた妻は、「遺族年金」をいくら受け取れる?

遺族厚生年金を受け取るには手続きが必要

遺族厚生年金は、条件に該当すれば自動で支給されるものではありません。受給のためには最寄りの年金事務所、または街角の年金相談センターにて、決定請求の手続きが必要になります。

 

その際は、妻自身の基礎年金番号を証明できる書類のほか、夫との続柄の記載された戸籍謄本や、世帯全員の住民票の写しなどが必要となります。状況次第では、他の書類も必要となることがあります。

 

そういった個別の事情を踏まえ、遺族厚生年金の受給手続きをする際は、あらかじめ電話で相談の上、持参する必要書類を準備しておくと、よりスムーズに手続きを進められるでしょう。

 

夫の年金が15万円なら妻の遺族年金は12万円前後となる

個別具体的な条件によっても異なりますが、夫の年金額が月15万円の場合、妻が受け取る遺族年金(中高齢寡婦加算や自身の老齢基礎年金など含む)は12万円前後の額となるでしょう。

 

遺族年金は受給額だけでなく、受給要件や必要な手続き、添付書類などが厳格に定められています。状況次第では、今回のシミュレーションとは異なる結果になることもあります。個別の事情を加味した詳細については、必ず最寄りの年金事務所などに相談し、確認をするようにしてください。

 

出典

日本年金機構 遺族厚生年金(受給要件・対象者・年金額)

 

執筆者:柘植輝

行政書士

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