桃の葉茶を飲んで肌荒れ知らずの艶肌をGET!

第88回 注目のビューティーフード情報をまとめてチェック!
季節の変わり目は毎年ゆらぎ肌になりがち…。こんな時は普段のスキンケアを強化するだけでなく、内側から美しさを整えることも大切と言われています。そこでおすすめなのが「桃の葉茶」を活用したインナーケア法です。

桃の葉茶に含まれる成分や期待できる効果

バラ科サクラ属に属する桃の木から採れる桃の葉は、昔から体に良いハーブの一種として親しまれていました。現代でも入浴剤やボディローションなどに配合されているほか、乾燥させてお茶として飲むことも可能です。桃の葉茶は優しい香りとほんのりとした甘さで飲みやすいと言われています。

〜桃の葉茶に含まれる成分や期待できる効果〜
<美肌>ニキビの発生を防いだり日焼けした肌の赤みを抑えたりする「タンニン」をはじめ、肌の角質や皮下脂肪を分解する「エルムシン」と呼ばれる成分が含まれています。

<むくみ>桃の葉茶に含まれるカリウムには、余分な老廃物や水分を体外へ排出し、むくみを改善する働きがあります。

<アンチエイジング>抗酸化成分の「ポリフェノール」「タンニン」が豊富に含まれており、これらの成分には老化の原因となる活性酸素を体内から取り除く作用があります。

<冷え・肌トラブルの改善>血液循環を整えるマグネシウムの働きによって冷えやくま・くすみといった肌トラブルを改善する効果が期待できます。

<便秘>悪玉コレステロールを除去し、便秘の改善をサポートするオレイン酸が含まれています。

桃の葉茶を飲んで肌荒れ知らずの艶肌をGET!

桃の葉茶の美味しい淹れ方・飲む際の注意点

続いて桃の葉茶の淹れ方についてご紹介します。

〜桃の葉茶の美味しい淹れ方(急須の場合)〜
1. 急須に約15g程度の茶葉を加え、熱湯を注ぎ入れましょう。
2. お好みの濃さになるまで約3〜4分程放置して完成です。

〜桃の葉茶を飲む際の注意点〜
桃の葉に毒性はありませんが、飲みすぎてしまうとタンニンによって腸粘膜が刺激され、下痢などの不調を引き起こす可能性があるそう。一度に多くの量を飲むよりも適量を継続的に飲むよう心がけましょう。

いかがでしたか?桃の葉茶はノンカフェインなので、妊娠中や授乳期のママも安心して飲みやすいハーブティーです。全国のお茶専門店や通販サイトで手に入れることができますので、ご興味がある方は是非一度試してみてくださいね。

桃の葉茶を飲んで肌荒れ知らずの艶肌をGET!

■この記事は編集部&ライターの経験や知識に基づいた情報です。個人によりその効果は異なります。ご自身の責任においてご利用・ご判断ください。
文・くるみ
文・くるみ
栄養士。原宿・下北沢にてアパレル販売員を経験後、現在はWebライター兼コンサルタントとして活躍中。資格を活かしてヘルスケアやアンチエイジングに関する記事を美容メディア等で発信している。
栄養士。原宿・下北沢にてアパレル販売員を経験後、現在はWebライター兼コンサルタントとして活躍中。資格を活かしてヘルスケアやアンチエイジングに関する記事を美容メディア等で発信している。