秋に読みたい「ごんぎつね」、最後はどうなるか言える?「ごん、お前だったのか」という台詞に込められたものとは

秋に読みたい「ごんぎつね」、最後はどうなるか言える?「ごん、お前だったのか」という台詞に込められたものとは

親子で楽しみたい物語をご紹介している本連載「親子のためのものがたり」。今回は新美南吉の書いたものの中でも最も有名な「ごん狐」を取り上げます。いたずら狐があることをきっかけに心を入れ替え、つぐないをしていくというお話。一度読むと結末は忘れがたいですが、その途中にはどのような展開があるのか、一緒に見ていきましょう。

「ごん狐」を子どもに聞かせよう!

新美南吉の代表作とも言える「ごん狐」。小学校の国語の教科書の定番にもなっている児童文学の名作です。教科書で習うまえにご自宅で読み聞かせ、親子で一緒にごんの気持ちを考えてみませんか。

<関連記事>

思わず大人も胸が熱くなる、新美南吉の名作「手袋を買いに」親子愛を感じる子ぎつねの冒険ストーリー

「ごん狐」のあらすじ

ごんは最初はいたずら狐でしたが、ある出来事から改心します。しかしそれまでいたずらをされてきた兵十はそのことに気付きません。それによって悲しい事件が起きてしまいます。

関連記事: