若手の花形歌舞伎俳優が揃う恒例の「新春浅草歌舞伎」で、正月気分を贅沢に味わう

若手の花形歌舞伎俳優が揃う恒例の「新春浅草歌舞伎」で、正月気分を贅沢に味わう

紅白のお正月飾りで彩られ、「日本のお正月」気分を存分に味わえる新春の浅草。そんな浅草で1月2日より上演されるお正月の風物詩が「新春浅草歌舞伎」。これは次代の歌舞伎界を担う花形俳優が揃う“若手歌舞伎俳優の登竜門”として40年の歴史を持つ公演。舞台の中心を担う尾上松也さん、中村歌昇さん、坂東巳之助さんに見どころなどを伺いました。

代表的な古典歌舞伎の名作とともに、お正月ムード溢れる浅草を街ぐるみで楽しんで





――「新春浅草歌舞伎」ならではの魅力とは、どんなことですか。

松也:浅草の醍醐味といえば、お芝居の前後に街に繰り出せることですね。浅草は、テーマパークのような魅力的な街。特にこの時期は、お正月ムードが街中に溢れていますから、街ぐるみで楽しんでいただければと思います。
巳之助:浅草歌舞伎は特に、若い方や歌舞伎をご覧になったことのない方にも楽しんでいただけるよう、代表的な古典歌舞伎の名作を上演します。


――今回は同世代同士となりますが、こういった若い世代同士の出演の場合は、普段のお稽古や楽屋などではどんな雰囲気なのでしょうか?

松也:普段仲が良い者同士だからこそ、お互い気を引き締めて臨むようにしています。諸先輩方が観にいらっしゃるということもありますし、それぞれ初役ということもあり、とても緊張します。



歌舞伎初心者から“通”まで楽しめる演目『絵本太功記』と『仮名手本忠臣蔵』を上演





――第二部では『絵本太功記 尼ヶ崎閑居の場』と、『仮名手本忠臣蔵 祇園一力茶屋の場』が上演されますが、それぞれの見どころは?

歌昇:『絵本太功記 尼ヶ崎閑居の場』は、戦国の悲劇をドラマティックに描いた演目です。光秀だけでなく、母や妻など、それぞれの人物にスポットがあてられるのが見どころですね。
松也:名作『仮名手本忠臣蔵 祇園一力茶屋の場』からは、仇討ちの真意などが明らかになる人間模様を描いた「祇園一力茶屋の場」を上演します。長いお芝居ですが、この場面は非常に華やかですし、長さを感じさせないよう、僕らも熱い思いを持って演じたいと思います。



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