「爪にできるがん・メラノーマの初期症状」はご存知ですか?特徴についても解説!

「爪にできるがん・メラノーマの初期症状」はご存知ですか?特徴についても解説!

爪のメラノーマとは?初期に現れる症状は何でしょうか?本記事では爪のメラノーマの初期症状について以下の点を中心にご紹介します。

・爪のメラノーマとは

・爪のメラノーマの初期症状

・爪のメラノーマの治療方法

爪のメラノーマの初期症状について理解するためにもご参考いただけますと幸いです。ぜひ最後までお読みください。

監修医師:
高藤 円香(医師)

防衛医科大学校卒業 / 現在は自衛隊阪神病院勤務 / 専門は皮膚科

爪のメラノーマ(悪性黒色腫)は末端黒子型黒色腫

悪性黒色腫は皮膚がんの一種であり、その中でも特に危険性が高いとされています。
このがんはメラニンを生成する細胞であるメラノサイトが異常増殖することによって発生します。悪性黒色腫にはいくつかのタイプがありますが、その中でも「末端黒子型黒色腫」は、足の裏や手のひら、そして爪に発生することが知られています。
爪のメラノーマは日本人に多く見られる病型であり、特に60歳代以降の人に多く発生する傾向にありますが、中には40〜50歳代で発生することもあります。

末端黒子型黒色腫の初期症状

末端黒子型黒色腫の爪における初期症状は爪に縦方向に現れる黒褐色の線が特徴的で、この線は時間が経つにつれて太くなり、色の濃さが増していきます。また、色の不均一性や色むらも出現することがあります。
進行すると爪の構造に変化が生じ、割れや変形が見られるようになり、黒色の色素が爪の範囲を超えて指先に広がることもあります。これは病状が進んでいる可能性を示唆しており、特に爪を超えて指先に色素が広がった場合は、悪性黒色腫の進行を疑うべき重要な兆候です。

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