ガスの元は口から飲みこんだ空気
「ポコッと出た下腹」、「お腹の圧迫感」、「おならがでやすい」など、ガスが溜まることで起こる不快症状に悩む女性が多くいます。
実際、20〜50代の女性の約3割がお腹にガスが溜まっていると感じているそう。お腹に溜まったガスのほとんどは、口から飲み込んだ空気です。
人は気づかないうちに、飲食をしながら空気も一緒に飲み込んでいます。
その一部は、ゲップとして口から排出されますが、それ以外は腸に送られます。
特に早食いの傾向がある人は、食事の時に空気もたくさん飲み込んでしまいがちです。
また「副鼻腔炎」、「蓄膿症」などの人は、口呼吸になりがちで、喉に空気が流れ混みやすくなるため、ガスも溜まりやすくなるのです。
女性ホルモンの影響で女性はお腹にガスが溜まりやすい
そして、女性は女性ホルモンの影響で、ガスが溜まりやすいのだとか。
排卵から月経までの半月は、腸が便を送り出すぜん動運動が鈍くなります。
そのため腸に便が溜まりやすくなり、溜まった便がガスを発生させます。
また、炭水化物が好きな女性も注意が必要。
イモ類、パン、ごはんなど、でんぷん質が多い食べ物は、腸内のガスを発生しやすくするのだそう。
ガスが溜まったらおならとして排出すればよいのですが、人前では出しにくいもの。
トイレなどで排出するのだけでは不十分で、日中ガマンし続けていると、なんと腸に穴が開く場合もあります。
女性はお腹にガスが溜まりやすい要素がたくさん。お腹にガスが溜まってきたなと感じたら、こんな方法を試してみましょう。
配信: いまトピママ