味噌汁は昔から我々日本人が慣れ親しんだ食文化。脳細胞レベルで味噌ラーメンに惹かれるの❤︎
ラーメンって国民食と言われるぐらい、日本人は大好きな食べ物の代表選手に挙げられます。味噌ラーメンともなれば、味噌汁と慣れ親しんだ食文化を持つ私たち日本人にとって、味噌は本能が求める味。
……でもね、38歳ともなると毎日のカロリーと塩分が気になるお年頃。アラフォーというよりもはやフォー。
でもそんなの気にしない。気にならないぐらい、無性に食べたくなる時がある。
でもそんなの気にしない、とは言っても、やはりアラフォーともなるとそれなりの覚悟をもって食べる味噌ラーメン。
だからうっかり「コレまずいよ……」なんて味噌ラーメンに当たってしまった日には、目も当てられません。
美味しい味噌ラーメンで高カロリーを摂取するのは許せても、自分が納得いかない味噌ラーメンはこの身を犠牲にしてまで食べたくない。
そう、食に対しては……否、味噌ラーメンに対しては貪欲なんです、私。
味噌ラーメン愛が強いゆえ、こだわりたいのである。
そんな私が「これは食べてみて欲しい!」と感じた味噌ラーメンは、これだ!!
東京都・多摩市@聖蹟桜ヶ丘駅『鐙屋(あぶみや)』
・注文:チャーシューみそラーメン、
・カスタム:大盛り。
味玉トッピング(通常は味玉をトッピングすると丸々1個の味玉が乗せられますが、この日は味玉が残り1つだったので同行者と半分こにしていただきました)
この味噌ラーメンのスープを口に運ぶ際は、覚悟が必要だ。
一般的に認識されている「味噌ラーメンのスープの味」を思い描きながらその口に含んだら最後、出会ったことのない斬新なまろやかさに驚くだろう。
スープの仕込み段階から、まるでバターが溶かし込まれたかのような濃厚で角のない、丸い味わいなのである。
でも、丸いからといって味が薄いという訳ではない。
舌に優しい塩気といえば良いのだろうか、とにかく塩分はしっかり効いているのに嫌な塩辛さを感じない。
そんな味噌スープはドロリと濃厚なのに、全てを飲み干せる美味しさ。
具材にも特徴が。
トンコツラーメンのどんぶりに鎮座するイメージが強いキクラゲがコリコリとした食感でまろやかなスープの味噌ラーメンにシャキッとした刺激を与えてくれて飽きさせない。
濃厚スープだからこそ、それ自体は淡白な味のキクラゲがよく似合っています。
配信: 非公開: LIMIA