ファーストペンギンが運営するアウトドアと暮らしをつなぐブランド「Newie(ニューウィー)」は、岐阜県飛騨市産の天然木を使用した一輪挿し「ひだの森 小さな一輪挿し『MOKURIN(モクリン)』マグネットタイプ」1,430円(税込)を、5月24日(金)よりオンラインにて販売開始した。
飛騨産の木材で森や木をもっと身近に
「ひだの森シリーズ」は、飛騨産の木材を活用し、森や木をもっと身近に感じられる商品を届けたい」という思いから生まれたブランド。
同社は、BBQ用品である「ウッドプランク」の開発で飛騨市を訪れた際、飛騨市の広葉樹活用の取り組みを知り、市役所や製材所など地場の木材活用に関わる人の熱い思いや、森と地域の深いつながりに感銘を受けたという。かねてより外遊びのフィールドである山や森に還元できるような活動をしたいと考えていたため、飛騨産広葉樹を活用した木製品ブランド「ひだの森シリーズ」が誕生した。
飛騨産広葉樹の「小径木」を使用
飛騨市内で伐採される樹木は、68%が広葉樹で、直径が26cm以下の細い「小径木」の割合が多い。広葉樹は針葉樹と比べて樹種が多く、形や色、大きさがバラバラで個性豊かな反面、同規格や安定した量の確保が難しい木材。
飛騨市は、今まで木材チップの材料として安価で販売していた広葉樹の小径木の価値を見直し、家具用材など新たな活用方法を模索している。「ひだの森シリーズ」では、広葉樹の木目や形がバラバラという個性を活かし、小径木の中でも扱いにくいサイズの原木を使って商品を製作している。
配信: STRAIGHT PRESS