フードロスから生まれた和牛・国産牛100%の「モッタイナイビーフ」の新商品が発売!

東京・品川にある東京食肉市場で牛肉を専門に取り扱う食肉卸売業を営むオーエムアイは、フードロスから生まれた100%国産牛・和牛のD2Cブランド「モッタイナイビーフ」の新商品を6月1日(土)より販売開始する。

「モッタイナイビーフ」でフードロス問題の解決に貢献

同社は、これまで35年間有名ホテルや宮内庁などに選りすぐりの和牛・国産牛を卸している食肉の仲卸問屋だ。

牛肉を一頭まるごと仕入れて加工しているが、卸用の商品を製造するにあたり、形を整えるために端材が出てしまったり、規格外となってしまったりしてフードロスとなってしまうもったいない牛肉たちが多く存在する。

そんな牛肉たちを「モッタイナイビーフ」と名付け、サステナブルな食材としてより多くの人に楽しんでもらえるよう、一般の人向けに精肉商品として販売を始めた。

新たな切り口で「もったいない」への理解につなげる

これまでモッタイナイビーフでは、普段同社が卸売業で扱っているA4・A5ランクの和牛や国産牛の中でも、もったいないほど大きく出てしまう端材や規格外となってしまう牛肉を使用。焼肉やステーキに活用しやすいような精肉タイプの商品のみを取り扱っていた。

今回は、小さくしか育ちきらなかったために市場に出回る機会がなかったもったいない和牛や、出産を経たことで役目を失ってしまったもったいない和牛などを活用し、新たなもったいないの切り口での商品を発売する。

より日常的に手軽に食べられるハムやベーコンなどの形で提供することで、新たな形で和牛の美味しさに触れてもらい、「こんな『もったいない』の形もあったんだ」という理解にもつながればと考えている。

100%黒毛和牛のハムという、少し珍しい贅沢な商品はギフトや手土産にもピッタリ。酒との相性も良いので、酒好きな人へのギフトやホームパーティーの手土産にも非常におすすめだ。

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