パパは保育士とどのように会話すべきか、保育士に訊いてみた
かく言う私もその傾向に漏れず、寡黙な父親です。毎日のように子どもを保育園に送り迎えしていますが、保育士と話すことはほとんどありません。
一方、日々の送迎の中で同じ時間に来た母親が保育士とよく話している姿を見ると、自分はやらなくていいのか、という疑問が湧きます。
しかし自分から話さないといけないことは特にありません。
疑問を持ちつつも行動に移せない日々が続く中、保護者面談というイベントがやってきました。担任の先生と(強制的に)じっくり話せる機会です。そこで子どもの日々の様子を聞いた後、質疑応答のタイミングで思い切って訊いてみました。
「迎えの時とかに先生と話をした方が良いですか…?」
保育園の回答は「何かあれば遠慮なく」
私がその質問をした直後の担任の先生の反応は「…?」だったので、質問に至った背景も説明しました。それで全体像を共有した結果、「気になることがあれば気軽に相談してください」という回答をいただきました。
補足説明として次のことも言われました。
・保育園での預かり時間中にトラブルやケガなどがあれば、迎えの際に口頭で親に伝える
・日々の様子は保育園ノートに書いている
・保護者の方からの相談は、ノートでも口頭でも伝えてもらえれば対応できる
私が感じていた「何か話さなくては」という心配は杞憂に終わりました。生活の中で懸念がなければ、親は黙々と送迎すれば十分なようです。むしろ無理やりコミュニケーションを取ろうとして、先生の時間を奪ったり質問の意図を読み取るための心理的負担をかけない方が良いかもしれません。
なおこの回答は1保育士の意見ではありますが、同席していた園長も同様の感想を持っていました。
保育園の送迎は円滑に。先生との日々のコミュニケーションは必要に応じて
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<ぎゅってブロガー/共働きおやじ研究所>
4歳と2歳の姉妹を持つ30代中盤の父親です。妻は2022年4月に職場復帰。祖父母サポートなし共働き家庭を続けていくために、父親育児の手法を研究しています。
研究成果を公開し、親父の地位向上を目指しています。
仕事と家庭と自己実現の三方良しが人生の目標です。
配信: ぎゅってWeb
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