一度かかると厄介な『猫風邪』4つの症状と予防法 多頭飼育下ではクラスター発生を防ぐ対策を

一度かかると厄介な『猫風邪』4つの症状と予防法 多頭飼育下ではクラスター発生を防ぐ対策を

猫風邪は、猫によく見られる感染症で、猫ヘルペスウイルスや猫カリシウイルスといったウイルスや、クラミジアなどの細菌によって引き起こされます。症状の見た目から風邪と呼ばれてはいるものの、個体によっては命に関わることもある怖い病気です。猫の飼い主が知っておきたい、猫風邪の症状と感染予防の対策を解説します。

まとめ

猫風邪は、一晩寝て治るような軽いものではなく、ケースによっては命にもかかわる深刻な病気です。鼻や目の症状、発熱や口内炎などの症状が見られたら、十分に注意を払う必要があります。

猫風邪に感染しても、早期に発見して適切な治療を受けることで症状の悪化を防げます。

同時に、感染予防にも細心の注意が必要です。定期的なワクチン接種も有効な予防策のひとつです。

飼い主が外の猫に触れて病原体を持ち込まないことはもちろん、多頭飼いの家庭では、感染した猫をすみやかに隔離し、徹底的に消毒することでほかの猫にも感染させないようにしなければいけません。

もし、愛猫に異変が見られたときには、症状が軽いうちに動物病院を受診するようにしましょう。

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