選択肢を広げてゆとりを確保しよう
家族の問題を解決するとなると比較する情報も少なく、視野が狭くなりがち。そこで活用してほしいのが、高祖さんの著書『どう乗り越える?小学生の壁』です。この本には、実際に「小学生の壁」を乗り越えた先輩たちの実例がたくさん掲載されています。
本書を読んで「そんな選択肢があったんだ!?」と驚くような発見をする人もいるようで、豊富な実例が選択肢を広げるきっかけにもなりそう。まだ子どもが未就学児であれば、未知の世界である小学生の生活が具体的にイメージしやすくなるでしょう。
「働き方などのアイディアもそうですし、子どもと対話する中で、問題解決の糸口というか、アイディアの一つとして活用していただけると思います」と高祖さん。
まずは漠然とした「小学生の壁」が何でできているのか、その正体を確かめてみませんか?
書籍情報
[タイトル] 『どう乗り越える?小学生の壁』
[出版] 風鳴舎
発売日:2024年3月8日
定価:1760円(税込)
序章 小学1年生の壁って何?
1章 登下校をスムーズにするための体制づくり
2章 学童や放課後で起こる小さな気がかり
3章 学校生活で気にかけておきたいこと
4章 人間関係のトラブルが起こったら
5章 夏休みの生活サポート
6章 PTAは働く親の「敵」ではない!?
7章 小学生時代の習い事、どうする?
8章 「行きしぶり」「不登校」対応のヒント
取材・文/山田朋子
<ライター/ぎゅってWeb編集部>
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配信: ぎゅってWeb
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