猫が『雨の日によく寝る』と言われる4つの理由 狩りをしている時代の名残だった?

猫が『雨の日によく寝る』と言われる4つの理由 狩りをしている時代の名残だった?

猫は1日に14時間眠ると言われていますが雨の日になると一日中眠っていることがあります。体調が悪いのかな?と心配になるかもしれませんが実は狩りをしていた時の名残なのです。今回猫が雨の日によく眠る理由を4つほどご紹介します!

1.体力の温存

猫はもともと、狩猟生活をしていた動物です。狩りには多くのエネルギーを必要とし、成功するまでに時間がかかることも多くあります。

そのため視界が悪く、他の小動物も巣に籠ってしまう雨の日は、狩りが難しいのでエネルギーを節約するためにできるだけ動かずに過ごします。

この狩りをしていたときの名残が現代の家猫にも引き継がれており、雨の日には活動を控えて休息を取ることが多いのです。

2.気圧の変化や湿度の上昇に弱い

猫は非常に敏感な動物であり、天気の変化にも鋭く反応します。気圧の変化や湿度の上昇は猫にとってもストレスとなることがあります。

特に雨の日は気圧が低く湿度が高いため、猫は普段よりもリラックスして過ごそうとします。

また猫のひげには天気の変化をいち早く察知する能力があり、低気圧が近づいて湿度が高くなってくると、顔をこする仕草をします。

そのため、猫がいつもより顔をこすっている時は雨が降ってくるサインと言われることもあるのです。

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