猫がよく『ふみふみする場所』4つ 思う存分させてあげるために気をつけたいことも

猫がよく『ふみふみする場所』4つ 思う存分させてあげるために気をつけたいことも

猫の愛らしい仕草のなかでも、とくに「ふみふみ」という行動は、多くの飼い主が癒されるはずです。まるでパンをこねるように前足で踏む姿は、思わず頬が緩んでしまいます。しかしこの「ふみふみ」は、猫もしっかり場所を選んでやっているそうです。では一体猫は、どのような場所を好んでふみふみしているのでしょうか…。そこで今回は猫が「ふみふみ」を好む場所、そして「ふみふみ」で気をつけたいポイントを詳しく解説していきます。猫の飼い主さん必見の内容です。

猫のふみふみで気をつけることは?

爪切りをこまめに行う

猫の「ふみふみ」では、爪の長さに注意しましょう。

ふみふみは飼い主さんにとっても嬉しい行為ですが、なかには爪が伸びていたり、力加減が強すぎたりして、飼い主に痛みを与えたり、クッションなどをボロボロにしてしまう猫もいます。

このような事態を防ぐためにも、定期的な爪切りは忘れずに。

なお爪切りを嫌う猫は多いため、猫が大暴れしてまともに切れないときは、無理せず動物病院やペットショップなどでお願いするのも良いですよ。

ウールサッキングに注意

ウールサッキングとは、猫が毛糸や衣類などのウール製品を噛んだり、舐めたり、飲み込んだりする行動のことです。ウール以外でも、スポンジや段ボール、ビニール袋を飲み込むのもこれにあたります。

一見普通のいたずらのように見えるこの行動は、実は腸閉塞といった命にかかわる病気をもたらしかねない危険な行動です。

猫からすれば、ふみふみしながら母猫の乳首をくわえているつもりなのでしょう…しかし危険なものは危険なもの。猫が謝って口にしないよう、飼い主が注意しましょう。

まとめ

猫が「ふみふみ」する行動は、母猫を思い出しながら安心感や落ち着きを得るための大切な行動です。

そして猫が「ふみふみ」している時は、リラックスしていることが多いので、そっと見守ってあげましょう。

ただし爪が伸びていたり、ウールサッキングをしてしまう場合は、猫や周囲に危害が加わらないよう、飼い主が対策を講じる必要があります。

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