イギリスの放送局が行った「盲目の人が困っていたら」という実験番組
英国BBC放送が、視覚障がい者の人の生活上の困難を非障がい者の人にも知ってもらうという目的のもと、街中で視覚障がい者の人が困っていたら市民はどのような反応をするか?といった実験を行いました。
視覚障がい者の人が横断歩道を渡れずに困っていた時に、ロンドン市民の誰かが助けてくれるかという実験に対して、忙しいからか助けるような行動に出る市民は現れませんでした。
最初に助けたのは「日本人の留学生女性」だった
困っている視覚障がい者の人に一番最初に声をかけて助けたのは、日本の留学生の女性でした。声をかけて視覚障がい者の人の腕を持ち、ゆっくりなペースで横断歩道を渡ります。
実験後、制作チームが声をかけて助けた時の気持ちなどを取材すると、「日本では、高齢者や体の不自由な人に配慮するような文化があり、それをそのまま行動しただけです」と言ったとのこと。
配信: ぎゅってWeb
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