別の場所で2回目の実験を行った際に助けたのも「日本人」だった
更に制作チームは別の場所で2回目の実験を行ったのですが、1回目とケースを変えて、視覚障がい者が横断歩道で道を渡っている最中に信号が変わり、車が出発するときに道をふさいでしまうという更に危機的で困難な状況です。
実験を開始後、すぐに自転車に乗っていた男性が急いで自転車から降りて、その実験者に近づいて「信号が変わって危険な状況です、お手伝いしてもよろしいですか?」と尋ねて、危険を回避しました。危険な状況に迅速に駆けつけるだけなく、非常に礼儀正しい態度で実験者に接したこの男性も、1回目と同様に「日本人」だったのです。
幼少期に教わる「弱者を助け思いやりを持って接する」という日本の文化
このエピソードを聞いた時に、私は本当に日本を誇らしく思いました。日本では幼少期から高齢者や体の不自由な人を助けるという文化が浸透しているすばらしい国だと思います。
電車で優先席などの考え方もありますが、例え優先席ではなかったとしても「こちらに座ってください」という光景をよく見かける日本という国は、小さい頃から「弱者を助け思いやりを持って接する」ということを教えられているからなのだと思います。
私もこの考え方を持って行動したいと思いますし、子どもにも絶対に教えたいと強く思います。
配信: ぎゅってWeb
関連記事: