「お年寄り猫」と一緒に暮らすときの注意点
老化の進み方は猫によってまちまちです。そのため、愛猫の様子をよく観察しながら、できなくなってきたことをサポートしてあげましょう。
具体例をいくつか上げますので、参考になさってください。
まだジャンプができるようなら、ステップ等を増やして上り下りをサポートする
危険を感じたら、ステップ等を取り外して上り下りできないようにガードする
床の段差をなくす
愛猫の行動範囲を制限し、トイレや食事場所、給水所、寝床等を集約する
給餌皿や給水皿は、台などを利用して頭を上げたまま飲食できる高さにする
トイレの敷居が高い場合は、またぎやすい低さのトイレに交換する
まとめ
新しく猫を迎え入れる場合、どうしても子猫に目がいってしまうかもしれません。しかし、飼い主さんのライフスタイルによっては、好奇心旺盛で一瞬も目を離せないような子猫よりも、ある程度落ち着いたおとなの猫を迎え入れる方が良い場合もあります。
いずれ飼い主さんも「年を取ったなぁ」と感じる年代になるでしょう。そのとき、猫もシニア期入っている方が、暮らしやすいでしょう。
若くて俊敏な猫とのスリリングな暮らしも楽しいですが、それぞれの老後をゆったりと落ち着いた時間の中で暮らすのも、悪くありませんよ。
配信: ねこちゃんホンポ
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