こんにちは、日本コミュニケーション育児協会の珠里です。今日は、私の子育てや考え方の土台であり、こちらでお伝えしている記事の土台にもなっている、アドラー心理学との出会いと、アドラー流の「勇気づけの子育て」について、私なりの考えをお伝えいたしますね。
アドラー心理学(勇気づけの子育て)との出会い
私とアドラー心理学との出会いは数年前、自身の子育てに悩み落ち込んでいた時期でした。「子どもはほめて育てるのがいい!」と言われているなか、「ほめない・怒らない・勇気づけの子育て」という衝撃的なフレーズを目にしたのがきっかけでした。
ほめることが苦手で、怒ってばかりいた私は「え?ほめなくていいの?怒らなくなるの?勇気づけるだけでいいの?」とおどろきました。「勇気づけるだけなら私にもできそう♪」と心が躍り飛びつきました。
勇気づけるとは共感すること
実際に学びはじめ、「私の思っていた“勇気づける”」と「アドラー心理学がいう“勇気づける”」にはかなりの違いがあり、これまた衝撃的で目からウロコでした!
私が思っていた勇気づけとは「がんばれ~!」と励ますこと。アドラー心理学のいう「勇気づける」は、「子どもの興味関心に興味関心を持ち」“共感する”ことで、子どもの生きる力を育むことだと感じました。子どもの興味関心に興味関心を持つとはどういうことかと思いますよね。私ははじめて聞いたとき「?」と思考停止したことを覚えています。
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