みなさんこんにちは!さとうまゆみです。
今年も梅雨の季節がやってきましたね。
「空気も気分もジメジメして、過ごしにくい」と、感じてらっしゃる方も多くおられるのではないでしょうか。
特に、気分も下がり気味になると、掃除もやる気がなくなってしまいますよね。
しかし、本格的な梅雨がくる前に掃除をしておくと、カビや害虫、そしていやなニオイなども予防できて、快適に過ごすことができます!
しかも今年は、例年より遅い梅雨入りだったそうなので、今がチャンスです!
今、掃除しておくといい場所を、建築士の私が3つ紹介します。
1.玄関・下駄箱
「玄関を制すものは梅雨を制す」これは私が勝手に作ったことばですが、本当にこういっても過言ではないほど、梅雨時期においての玄関は、重要なものだと思っています。
玄関は、他の場所と比べて、外からの砂ぼこりやチリなどがたまりやすいですよね。また下駄箱も、たくさん靴がはいっていますので、湿気がたまりやすい場所です。
梅雨時期に玄関のほこりをそのままにしておくと、湿気を帯びたり、濡れたほこりに害虫が発生しやすくなります。また、いやなニオイの原因になったりも。
そうならないために、梅雨が本格的にくる前に、ほこりをとりのぞいておくとgood!
掃き掃除をしておくだけでも、全然ちがいます。
また、熱がこもりやすい下駄箱の中も、一度掃除をしておくと安心です。下駄箱は、定期的に扉を開けておくと通気性がよくなり、カビや湿気の予防にもなりますよ。
2.浴室の【フタ】と【カベ】
梅雨と言えば気になるのが、浴室のカビ。
また、いやなニオイも気になりますよね。
浴室の掃除といえば、浴槽や床、そして排水口などを掃除される方が多いのではと思います。しかし、見落としてはいけないところが、浴槽の「フタ」そして、「カベ」です。
浴槽のフタは、お風呂の熱い蒸気が直接あたるところなので、その分、汚れやニオイがつきやすいです。
フタのふちの部分をみると、赤カビがついていたり、さわってみると、ヌルっとしている場合も。
カビが発生する前に、一度念入りにフタを洗ってみると、いいかもしれません。
浴室のカベは、汚れがダイレクトに見えにくい分、普段の掃除も忘れがちになる場所です。
汚れが蓄積されていくと、かならずニオイの原因になるので、本格的な梅雨が来る前に、カベも一度念入りに洗ってみることを、おすすめします!
わが家は、カベを洗剤で洗っただけで、ずいぶんニオイがマシになりましたよ。
3.本棚
押入れやクローゼットの湿気対策はしても、意外と見落としがちなのが本棚や本。
本は紙なので、梅雨時期の湿気をとても吸いやすく、長い間湿気を吸ってしまうと、本のページが変形したり、破れやすくなったりもします。
また、本棚や本にホコリがたまっていると、害虫の原因にもなってしまいます。
ですので、本のホコリを軽くでもいいので取り除いておくと、カビ発生の防止にもなり◎。
また、本棚がある部屋は、できるだけ湿度を下げ、定期的に換気をしておくことを、おすすめします。そして、梅雨時期は特に、本をぎっしりと詰めておくのではなく、少しゆとりをもたせて収納すると、通気性がよくなり、湿気防止にもなるのでおすすめですよ。
本格的な梅雨が来る前に、今すぐ掃除しておくといい場所を3つ、紹介しました。
ジメジメした梅雨は、少しでも快適に過ごしたいものです。よければ参考にしてみてくださいね!
<あんふぁんメイト 佐藤真由美>
夫・長男9歳(小3)・次男5歳(年中)
建築物や家具大好き! 力を抜いて少しでも日常に癒しを! 時々アロマで心も元気に
配信: あんふぁんWeb
関連記事: