ユーラスエナジーホールディングスと、グループ会社である道北風力は、夏休み特別企画として「風車見学会」を、北海道稚内市宗谷村の「樺岡ウインドファーム」にて8月10日(土)に開催する。現在参加者を募集中だ。
2月に運転開始した樺岡ウインドファームで開催
ユーラスエナジーの風力発電所は、通常一般の人が立ち入ることのできない施設のため、自由に見学することはできない。そこで今回、風力発電事業について理解を深め、風車を身近に感じてほしいという思いから、夏休み特別企画として「風車見学会」を開催する。
風車見学会を開催する樺岡ウインドファームは、道北地域に全6箇所の風力発電所、計107基の風力発電機を設置する道北風力発電事業の一環で、今年2月5日より営業運転を開始した。
風車タワー内部見学、工具などの装着を体験
樺岡ウインドファームでは、1基当たりの出力が4,200kWのGEベルノバ社製の風力発電機を10基設置。見学会当日は、そのうちの1基の風車の真下まで近づいて、風車タワーの中を見学することができる。
また、発電所でのメンテナンスで使用する工具や装備品の装着体験をしたり、日頃の疑問について実際に風力発電所で働く社員へ質問したりするなど、足を運んだからこそ体験できる内容が満載だ。
「風車見学会」では、樺岡ウインドファームの施設内を、バスに乗車して移動する。参加する際は、動きやすい服装、滑りにくい運動靴などを着用し、転倒防止のためサンダルや下駄、ハイヒールなどの着用はやめておこう。ヘルメットを全員に貸与するので、随行員がヘルメットの着用を指示したら必ず着用するなど、見学の際には協力を。
配信: STRAIGHT PRESS