【片づけのプロ8人の水筒事情】洗ったあとの一時置きや乾いてからの収納どうしてる?(片づけ収納ドットコムまとめ)

■「パッキン付け忘れ」を防ぐための工夫

●洗ったフタとパッキンはいっしょに特等席へ

「ほぼ毎日使う水筒。洗った後は、収納せずに出しっぱなしにしています」と話すのは、5人家族のライフオーガナイザー佐藤美香さん。全部で全部で10本ある水筒のうち、半分の5本が毎日使う『一軍』です。

水筒本体は『山崎実業』の『ポリ袋エコホルダータワー』に立てて水切りをしている佐藤さん。水筒のフタやパッキンなど、細かいパーツはシンク上の棚に定位置を作っていました。

「フタからパッキンを外して洗った後、すぐに水切りしつつ、他のものと混ざらないようにできるので、とっても便利。この特等席のおかげで、洗い物をするたびに「小さなパッキンを失くさないようにしなくては」の注意が不要になりました」

佐藤美香さんの記事はこちらから:

>>>水筒の乾燥と収納の悩みは「出しっぱなし」「入れっぱなし」で解決

●干す場所の入れ替え制で“うっかり”をなくす

「パッキンをつけ忘れたまま水筒を持たせてしまうことが年に何回かありました」と話すのは、ライターで一級建築士の和田さや子さん。ある日ご主人が、普段とは違う場所にパッキンを干していたことがきっかけでひらめいたそう。ただフックに掛けているだけのように見えますが……

「このパッキンがひっかけてあるフックは、ふきんをかけておくための場所です。しかも、このふきんは水筒をカウンター上に伏せておいておくときに下に敷きます」

「朝、ふきんを元に戻す→フックからパッキンをどける→その流れでパッキンを水筒のふたにつける。これで、パッキンをつけ忘れるというミスを防ぐことができるようになりました」

和田さや子さんの記事はこちらから:

>>>うっかり母さんでも大丈夫!水筒収納とパッキンをつけ忘れない仕組み

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洗ったあと乾くまで時間がかかったり細かいパーツが多かったりで何かと管理の手間がかかる水筒ですが、毎日のことなので楽に済ませられる方法がよいかもしれませんね。

あなたは生み出された時間で何をしますか?

何をしたいですか?

心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。

ライフオーガナイザー 吉川圭子

ブログ:整理収納手帖

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思考の整理からはじめるコンサルティング型片づけ収納のプロ「ライフオーガナイザー」を育成する日本ライフオーガナイザー協会の公式ウェブマガジン。片づけのプロが自宅で実践していることを中心に、時間を生みだす片づけ・収納のコツや、心地いい暮らしづくりのヒントをお届けしています。
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