『目が塞がり一匹で歩いていた子猫』お世話したら…沢山の愛情を受け育った『2年後の姿』が55万再生の大反響「感動」「涙しかでない」

『目が塞がり一匹で歩いていた子猫』お世話したら…沢山の愛情を受け育った『2年後の姿』が55万再生の大反響「感動」「涙しかでない」

光を失った子や手足を失った子、病気にかかってしまった子など、保護猫さんの中には様々な事情を抱えた子が多く存在します。今回登場する猫さんもそんな中の1匹ですが、飼い主さんご家族や先住猫さんたちの愛情を受けて立派な家猫になることができました。

YouTubeチャンネル「ねこまるけ / Full of cats」に投稿されたのは、神社に捨てられていたという猫さんの2年間の軌跡です。ボロボロだった保護当初から片目を失いつつも元気いっぱいに成長した現在の姿に動画再生数は55万回を突破し、「片目になってボロボロの捨て猫がお名前もらって幸せに暮らせていけるのは主様のお陰ですね」「見ているこちらまで愛情を頂きました」といったたくさんのコメントが寄せられています。

【動画:『目が塞がり一匹で歩いていた子猫』お世話したら…】

神社に捨てられていた「よしお」くん

その日『捨て猫がいる』という情報を受けて現場の神社にやって来た飼い主さん。目が塞がりひとりぼっちでヨロヨロと歩いていた生後2ヵ月の子猫は、すぐに保護され動物病院で検査と治療を終えたのだといいます。

目が塞がった状態でさまよっていた保護当時のよしおくん

左目はすでに眼球がなくなってしまっていましたが、それ以外に病気などはなく食欲も旺盛でトイレも教えずともできたのだそう。とても人懐っこいよしおくんの姿を見て飼い主さんは「恐らく飼い猫だったのでは」との見解を語ります。

片目を失った以外はとっても健康だったそう

実はよしおくんが保護される数日前にも山で子猫を保護していたという飼い主さん。この黒い子猫も、後に「すみお」と名付けられ、飼い主さん宅の子になるのだといいます。

数日前にも子猫を保護していたといいます

新たな生活の始まり

飼い主さん宅で暮らすことが決まったよしおくん。名前の由来は四男のため「よしお」と付けられたのだといいます。

飼い主さん宅の四男になったよしおくん

時に威嚇されつつ先住猫さんたちへの挨拶回りもこなします

体調を崩して療養していた「すみお」くんと会うと2匹はとても仲良くなり、実の兄弟のようにいつも一緒にいるほどの関係になったそうです。

とても仲良しになったよしおくんとすみおくん

そんな2匹を本当の母猫のように育ててくれたという「しま子」ちゃん。彼女はこの後に癌が見つかり、わずか5年という短い生涯を終えてしまったといいますが、彼女がくれた愛情はよしおくんとすみおくんの心に刻み込まれているそうです。

母猫のように愛情を注ぐしま子ちゃん

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