「浮気=離婚」ではない。夫に浮気をされても夫婦円満に戻るには?

「浮気=離婚」ではない。夫に浮気をされても夫婦円満に戻るには?

ある日、夫の浮気が発覚したら……。あなたはそんなことを考えたことがあるでしょうか。

浮気発覚後の上手な着地の方法

では、どんな風にすれば、浮気発覚後、夫婦関係がうまく修復できるのでしょうか。

まず、それぞれの気持ちを整理してみましょう。

妻の気持ち

誠意を見せてほしい(「もうしない」という決意をみせてほしい) もちろん、誠意だけではなく、本当に二度と浮気をしないでほしい 自分だけが損をしたくない(浮気を許した上に、再度裏切られるというばかをみたくない)

夫の気持ち

スパっと許してほしい もうしないという気持ちを信じてほしい いつまでも責めないで

こんな夫婦の気持ちを汲み取り、形にするのが「ラストワンチャンス公正証書」です。

以下で詳しく説明します。

ラストワンチャンス公正証書とは

読んで字の如しですが、「今回の浮気は許してあげる。でも、今度、同じことをやったら離婚するからね」という最後のチャンスを与える内容の公正証書のことです。

具体的には、「不貞をしてしまって、すみません。もう2度としません。今度したら離婚に応じます。その場合は慰謝料を〇〇万円支払います。」といった内容の公正証書を作成しておくのです。

確かに、夫婦間の契約は、いつでも取り消せるという法律があります。そのため、公正証書を作ったからといって、必ずしも書いてある通りになるとは限りません。

しかし、あるとないとでは、全然違います。調停や裁判になった際に強力な証拠となります。

また、何より、心理的な効果が期待できます。

離婚には踏み切れないけれど、簡単には許したくないという人にはぴったりです。

また、ネチネチと嫌味を言われたくない、ずっと疑われたくないという夫側のニーズを満たすことができるのも、このラストワンチャンス公正証書の優れたところなのです。

ADR(裁判外紛争解決手続)という話合いの方法

ただ、こういった内容を夫婦のみで話し合うのは難しかったりもします。

そんな場合は、ADR(裁判外紛争解決手続き)という民間の仲裁・仲介のシステムを利用するのも一つの方法です。

ADRは、専門家が夫婦の間に立って、仲裁・仲介してくれる制度です。

法律に基づき、法務省が運営していますので、安心ですし、利用料も概ね安価です。

あまり知られていませんが、意外と使い勝手がよかったりしますので、ご興味のある方はぜひ法務省のHP(http://www.moj.go.jp/KANBOU/ADR/index.html)を確認してみてください。

■専門家プロフィール:小泉 道子
「離婚テラス(相談機関)」及び「 家族のためのADRセンター(法務省認証機関)」代表。家裁勤務経験をいかし、悩めるご夫婦の仲裁役として奮闘中です。

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