アレルギー反応のアクセルとなる油を控え、ブレーキとなる油を
そしてもう一つ重要なのは、油です。
現代人は、アレルギー反応のアクセルとなる油の食べ過ぎです。それは、リノール酸(オメガ6系)という脂肪酸が多く含まれる、サラダ油やひまわり油、コーン油、紅花油や、マーガリン、ショートニング、加工油脂などです。
意識せずに外食したり、油や加工食品を買ったりしていると、まず口に入るのはこの油です。
リノール酸は、体内でアレルギー反応のアクセルとなるアラキドン酸という物質を産生します。これが、現代人のアレルギー反応を促進しています。
その逆で、アレルギー反応のブレーキとなるのは、αリノレン酸(オメガ3系)。
これを多く含むのが、最近流行りの亜麻仁油やエゴマ油、麻の実油などです。細胞の膜の原料になり、美容と健康に不可欠です。
腸と油を見直して、花粉症知らずの春を過ごしましょう。
執筆/監修:株式会社からだにいいこと
配信: いまトピママ
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