3歳を過ぎてもベビーカーを使うシーンは?

0~2歳ごろまではベビーカーを使うことが多いですが、ある程度安定して歩けるようになると使用頻度が少なくなるものです。
3歳を過ぎてもベビーカーを使用するのはどのようなシーンでしょうか?
旅行先やテーマパーク
旅行先やテーマパークなど、普段よりもたくさん歩くことが想定される場合、ベビーカーがあると便利です。
3歳ごろの子どもは大人と同じペースで歩くのは難しいため、早く移動したい場合などにはベビーカーに乗せるとよいでしょう。
また、最初のうちは自分の足で歩きたがるかもしれませんが、いつもと違う環境ではしゃいで疲れてしまうことも考えられます。
疲れた子どもをつれての移動や、休憩したいときにはベビーカーが重宝します。
子どもや自分の体調が悪いとき
子どもの体調が悪いときやケガをしたときには、歩いて病院まで行くことが難しいケースもあります。
3歳になると体重が重くなり、長時間の抱っこは大変になるため、ベビーカーを使うと便利です。
また、ママの体調が悪いときや妊娠中で抱っこが難しいときなどにも、ベビーカーがあれば移動が少し楽になるでしょう。
お昼寝の時間に外出するときにも
3歳児はまだお昼寝の時間をとるのが一般的です。
毎日同じ時間に昼寝した方が生活リズムは崩れませんが、どうしてもその時間に外出しなければならないこともあるかもしれません。
外出がお昼寝の時間にかかりそうなときには、移動中にお昼寝ができるようベビーカーを用意しておきましょう。
3歳以上にもおすすめのベビーカー3選

乳幼児などの小さな子どもを乗せるためのベビーカーが一般的ですが、3歳以上でも使いやすいベビーカーはあるのでしょうか?
おすすめのベビーカー3選を紹介します。
機内持ち込み可能 cybex gb ポキットプラス オールテレイン
コンパクトに折りたためるため、旅行にピッタリのベビーカーです。
コンパクトとウルトラコンパクトの2段階で折りたたみができ、ウルトラコンパクトなら幅35.5×奥行21×高さ42cmとコンパクトに折りたためます。
機内に持ち込めるだけでなく、自転車の前かごにも入るサイズのため、日々のおでかけにも使いやすいのが特徴です。
115~145度まで調整可能なリクライニング機能も搭載されており、お昼寝時も快適に利用できるでしょう。
対応年齢は6カ月~4歳ごろまでで、長く使用することが可能です。
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自立機能付き コルクラフト クラウドプラス ストローラー
自立機能が付いているため、電車内などで折りたたんだときにも安定感があるベビーカーです。
前輪はショックを吸収する仕組みになっているため、でこぼこした道でも快適に移動できます。
取り外し可能なトレイとカップホルダーがあるため、外出時のちょっとした休憩にも使いやすいベビーカーです。
首・腰がすわったころから22.6kgまで、長期間利用できます。
軽量設計 babytrend ロケットストローラー
babytrendの「ロケットストローラー」は約5.6kgの軽量設計ながら、前輪にサスペンションが搭載されており、快適な乗り心地を実現しています。
シート下には大容量バスケットがあり、おむつなど子ども用品の収納には困りません。
手元のハンドルには、ペアレントトレイの取り付けが可能で、ペットボトルやおもちゃなどのすぐに使いたいアイテムを収納できます。
対応年齢は7カ月~4歳ごろまでです。
ベビーカー代わりにおすすめの三輪車

3歳を過ぎた子どもが使うなら、三輪車もおすすめです。ベビーカー代わりに使える、おすすめの三輪車を紹介します。
成長に合わせてサイズ変更 doona リキトライク
成長とともに4段階に変形可能で、10カ月から3歳まで利用できる三輪車です。
最初はひじかけやキャノピーの付いた舵切りモードで使用し、徐々に部品を少なくしたりペダルを取り付けたりすることで、子どもの成長に対応できます。
さらにボタンひとつで幅22×奥行32×高さ60cmとコンパクトに折りたたみ可能で、機内にも持ち込めるため、旅行にも最適です。
3wayで使える へんしん!サンライダーFC
「へんしん!サンライダーFC」は、1歳半ごろ~5歳ごろまで長く使える三輪車です。
乗り始めは舵切り用の押手棒を付けることで、後ろからママがすすむ方向をコントロールできます。
慣れてきたら押手棒を外して三輪車として使えるほか、ペダルを外して後輪を付け替えれば、ランニングバイクとしても利用可能です。
成長に合わせてハンドルとサドルの高さを調整できるだけでなく、サドルは前後2段階で調整できるため、子どもが操作しやすいようにカスタマイズできます。
まとめ
子どもの成長には個人差があります。3歳になってどんどん歩く子もいれば、歩くことを嫌がる子もいます。また、いつもは歩く子でも、旅行など普段と違う環境では疲れて歩きたがらないこともあるでしょう。
そんなとき臨機応変に対応できるよう、機能的なベビーカーやベビーカー代わりに使えるものがあると便利です。
成長に合わせて使い方を変えられる三輪車もあるため、子どもの様子を見ながら購入を検討してみましょう。