クリスマスツリーの選び方
クリスマスツリーはサイズやシルエットによって印象が大きく変わります。見栄えのよさはもちろんですが、設置場所や収納スペースを圧迫しないかも重要です。
大きさで選ぶ
卓上や棚上に飾る場合は、高さが90cm以下の「小型サイズ」を選びましょう。乾電池式ならコードに足が引っかかる心配もありません。
リビングや子ども部屋に置く場合は「中型サイズ」が最適です。高さは120~150cm前後で、子どもと一緒に飾り付けすることもできます。
180cm以上の大型サイズになると存在感や華やかさがアップします。庭先に置けば、遠くからでもよく目立ちますし、リビングのメインインテリアにもなります。
赤ちゃんがいる家庭では、ツリーの大きさにかかわらず、思わぬ事故を防ぐため赤ちゃんが触れない距離にするなどの配慮が必要です。
葉の素材やシルエットで選ぶ
ツリーのシルエットは「スリム」と「ワイド」に大別できます。枝が横に広がらないスリムは廊下やバルコニーなどのスペースが限られた場所にも設置が可能です。
枝葉が横に広がるワイドは飾り付けをするとよりゴージャスになります。高さが180cmのツリーの場合、横幅は約100cmにもおよび堂々とした印象を与えるでしょう。
「葉の素材や色」は、ほかのインテリアとの相性や家族の好みを考慮して選びましょう。
ツヤのある緑のプラスチック製が多いなか、雪をかぶったような「スノーツリー」やLEDを活用した「ファイバー」なども人気があります。
収納のしやすさで選ぶ
ツリーの保管場所は、湿気が少なく直射日光の当たらない場所が理想です。そうなると家のなかでも収納場所が限られてくるのではないでしょうか?
大きくて重量のあるツリーはスペースを圧迫します。収納スペースが限られている家庭では「分解できるタイプ」を選ぶとよいでしょう。
ダンボールや発泡スチロールで収納しておくと箱がボロボロになってくるため、専用の収納ケースや収納バッグが付属している物がおすすめです。
気軽に飾れる卓上クリスマスツリー
卓上クリスマスツリーのよさは、出し入れや飾り付けが容易なところです。収納時も場所を取らないため、物が多い家庭やワンルームにピッタリでしょう。
キラキラかわいい 木漏れ屋「クリスマスツリー 50cm」
気軽にクリスマス気分が味わえる50cmサイズのツリーです。松ぼっくり・ボール・杖・キャンディーなど、全20種類のオーナメントが付いており、小さいながらも華やかな雰囲気があります。
「LEDストリングライト」は別売りの3本の乾電池のみで光るため、配線につまずく心配がありません。卓上はもちろん、玄関のちょっとしたスペースやカウンターなどにも飾れます。
メインのクリスマスツリーのほかに、もうひとつツリーが欲しいというときにもおすすめです。
北欧白樺を使用 インターアクト「ロヴィ クリスマスツリー 25cm」
木製の突き板を自分で切り取って組み立てる新しいタイプのクリスマスツリーです。材料の白樺(バーチ材)は北欧では幸運をもたらす縁起のよい樹木とされています。
高さは25cmとかなり小さめですが、ほかにはないユニークなデザインは人の目を引きます。窓際の台にディスプレイするのもすてきでしょう。
典型的なクリスマスカラーが使用されていないため、クリスマスが過ぎても飾っておけます。
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雪化粧が特徴 東京ローソク製造「クリスマスツリー ワイドツリー スノーシーン 50cm」
うっすらと雪をかぶったような淡い色合いが魅力のツリーです。デコレーションが施されたタイプで、箱から出してすぐに飾れるのが魅力です。
チェック柄のリボンや雪だるまの人形が醸し出す、やさしく温かみのある雰囲気は子ども部屋にもよくマッチするでしょう。
ツリーの足元は「ポット型」で、スタンド型よりも安定感があります。本物の鉢植えのように見えるのもポイントです。
・Amazon:東京ローソク製造「クリスマスツリー ワイドツリー スノーシーン 50cm」
リビングに置きたい中型クリスマスツリー
中型クリスマスツリーは見栄えがよい上に、飾り付けしやすいのがメリットです。高さが足りないときは下に台を置いて調節しましょう。リビングを彩るおすすめのツリーを紹介します。
組み立ても簡単 ダバダ「クリスマスツリー ゴールド 150cm」
ダバダのクリスマスツリーは、LED・イルミネーションライト・オーナメント・ツリースカートがセットになった150cmサイズです。カラーはゴールド・レッド・ブルーの3種類から選べます。
「ゴールド」は、メタリックな輝きを放つ金の装飾が中心で、空間がパッと明るくなるのが魅力でしょう。オーナメントの塗装が改良され、表面のラメが剥がれにくくなっている点にも注目です。
スタンドは安定感抜群のX型で、重量のあるツリーをしっかりと支えます。
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幻想的な雰囲気 ぼん家具「クリスマスツリー ホワイト 150cm」
ホワイトとブルーを基調とした幻想的な雰囲気のスノーツリーです。電源を入れると50個のLED電球が明るく点滅し、クリスマス気分を一層盛り上げてくれます。
8種類のオーナメントはどれもシックで落ち着いた色合いです。150cmなので、女性でも椅子や脚立なしで飾り付けができるでしょう。子どもが大きくなったら一緒にデコレーションをするのも楽しそうです。
電源コードは約8.2mで、コード端に付いた電池ケースでON・OFFの切り替えができます。
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本物そっくり RS GLOBAL TRADE「クリスマスツリー 120cm」
リアルさを追求したい人におすすめなのが「RS GLOBAL TRADE」のクリスマスツリーです。葉1本1本にハリがあり、枝の生え方や葉の付き方はまるで本物と見間違えるほどです。
本製品にはオーナメントは付いていないため、別途購入する必要があります。ツリートップのみを飾ってシンプルにするのもよし、オーナメントで埋め尽くすのもよし、世界でひとつだけのツリーに仕上げましょう。
土台には金属が使用されており、ずっしりとした重量と安定感があります。
・Amazon:RS GLOBAL TRADE「クリスマスツリー 120cm」
存在感抜群の大型クリスマスツリー
大型のクリスマスツリーの魅力は圧倒的な存在感です。飾りのない「ヌードツリー」が多く、デコレーション次第で印象が大きく変わるのも特徴でしょう。購入時は、組み立てのしやすさや収納スペースを考慮するのがポイントです。
細部にまでこだわった 恵月人形本舗「ドイツトウヒツリーセット180cm」
恵月人形本舗のツリーはヨーロッパ原産の「ドイツトウヒ」というもみの木を忠実に再現した物です。
ドイツトウヒといえば、長くて大きな松ぼっくりが特徴ですが、本製品には本物のトウヒ松ぼっくりが採用されています。
枝は折りたたみ傘のようにパタンと広がる「ヒンジ式」で、飾り付けも後片付けも楽ちんです。サイズは幅75cmのスリムタイプと、幅110cmのワイドタイプの2種類から選べます。
うっすらと雪をかぶった葉先は、北欧のホワイトクリスマスを連想させるでしょう。
本物の松ぼっくり付き ZONEplus「クリスマスツリー 180cm」
ZONEplusのクリスマスツリーは、枝振りや葉の密集具合が実際のもみの木にそっくりです。全体に本物の松ぼっくりを使用しており、デコレーションなしでも存在感があります。
高さ180cm、横幅100cmの堂々とした佇まいは、部屋のメインインテリアにピッタリです。
ツリーは上段・中段・下段の3つの部分に分かれており、下段・中段部分には「ヒンジ式」が採用されています。傘のように広げるだけで形が整うため、組み立てが苦手な人でも楽に飾り付けができるでしょう。
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まとめ
クリスマスツリーはウインターシーズンを盛り上げるのに欠かせないインテリアです。
リビングや子ども部屋には120~150cmが最適ですが、赤ちゃんのベッドサイドやスペースが限られた部屋には小型タイプがおすすめです。
オーナメントや電球の数によって雰囲気が大きく変わるため、部屋のイメージを考えながら飾り付けをしましょう。