´92年に『CREATIVE OFFICE CUE』を設立した鈴井は同年、元女優の亜由美氏と結婚。亜由美氏は’94年に長女を出産している。その後は、事務所を経営しながら札幌にあるテレビ局の番組出演や企画、構成を担当。’96年にスタートした『水曜どうでしょう』で大ブレイクし、所属俳優である大泉と並び一躍全国的に知れわたるスターとなった。
’01年からは映像監督としても活動を開始。’15年には岡田将生（27）主演の『ドラマ24 不便な便利屋』で、監督・脚本を務めたことも記憶に新しい。鈴井は数年前に出身地である北海道・赤平市の1万坪の土地を、わずか200万円で購入。現在は赤平の森を開拓した“アトリエ”を拠点に創作活動を行っている。
鈴井夫妻は事務所を通じ「この度、夫婦という枠やしがらみにとらわれない関係に戻ろうということで籍を戻しました。それぞれ会社を離れるわけでも役職を辞するわけでもありません。今まで通り、これからもプレイヤーとプロデューサーとして協力し、北海道のエンターテイメントを盛り上げて参りたいと考えております」と連名でコメントを発表。なお、離婚届を提出した2月1日（水）は、会社の設立記念日だという。
今年は’13年に放送されたアフリカ編以来、4年ぶりとなる『水曜どうでしょう』の新作が撮影される予定で、離婚後のミスターの姿がさらなる注目を集めそうだが、はたして番組ロケはどこで行われるのか？ また、ミスターは今回の離婚について何か語るのか？ 根強い『水どう』ファンは新作の放送を待ち望んでいる。
（文／タカザワ紅緒）
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