「この春巻きを知らない人は損してます」と、お料理系YouTubeチャンネル『とにかく売れたい中華料理屋』で紹介しているのは、「バナナ春巻き」。バナナとチョコレートを春巻きの皮で巻いて揚げた、スイーツ系春巻きだそうです。春巻きの皮に包んで揚げることで、バナナの甘みが濃厚になり、とろっと溶けたチョコレートとともに至福の味に仕上がるとか。「想像以上にうまいのでお試しあれ」とのことなので、作ってみることに!
【カナダ発の爆速朝ごはん】263万回再生の「バナナ」と「卵」の簡単朝食に挑戦!しっとり甘くて美味しい♡
YouTube『とにかく売れたい中華料理屋』のスイーツ系春巻き
26万人が登録するYouTubeチャンネル『とにかく売れたい中華料理屋』は、山形県酒田市にある中華料理店「龍鳳」でコックとして働く大瀧さんが運営しているチャンネル。ちなみに、「龍鳳」は大瀧さんのお父様のお店だそうです。
『とにかく売れたい中華料理屋』は、中華料理の魅力を伝え、お店を盛り上げていきたいとの思いから開設したそうで、家庭で作れる中華料理のレシピや、おいしく作るコツなどを紹介しています。
本日挑戦する「バナナ春巻き」は、バナナとチョコレートを春巻きの皮で巻いて揚げる、スイーツ系春巻き。バナナとチョコレート、春巻きの皮、材料わずか3つで作れるところも魅力です。「バナナチョコ」よろしく、バナナとチョコレートは相性最強!おいしいだろうと想像出来ますが、大瀧さん曰く「想像を超えるおいしさ」とのこと。ますます期待が高まります♪
…けっこうハードルが上がっているけど、大丈夫かしら(笑)。
さっそく、作ってみましょう。
材料3つ!「バナナ春巻き」の材料と作り方はこちら♪
【材料】6個分
バナナ…3本くらい
春巻きの皮(約20cm×約20cm)…6枚
板チョコ…1枚
サラダ油…適量
のり(薄力粉と水を混ぜたもの)…適量
今回は、分量を半分にして作ります。
板チョコの種類は、ミルクでもビターでもなんでもOKのようです。のりは薄力粉小さじ1と水小さじ1と1/2を混ぜて作りました。
【作り方】
1. 板チョコを3個ずつくらいに割ります。
バナナを5cm長さくらいにカット。それを、さらに縦半分に切ります。
2. 春巻きの皮のツルツルした方を下にして、角が手前にくるように置きます。
切ったバナナを手前にのせ、その上にチョコレートをのせます。
動画では、明治のミルクチョコレートの縦1列分(3個)のチョコレートをのせていましたが、今回わたしが使ったチョコレートは明治のものより厚みがあったので、2個のせることに。
チョコレートを挟むように、さらにバナナをのせます。
クルッと1回、キツメに巻き、両端を折り込みます。
2回目はふんわりクルッと巻き、皮の端にのりをつけて閉じます。
ふんわり巻くことで、パリパリ食感がアップするそうです。
3. 鍋などに春巻き全体がかぶるくらい油をたっぷり入れ、160℃くらいに熱します。火加減は言っていなかったので、中火にしました。180℃くらいで揚げ始めると中まで火が通らないうちに表面が焦げるので、低めの温度から揚げ始めるのがいいそうです。
たっぷり油を使うのはもったいないので、今回は、春巻きが半分浸かるくらいの油で揚げることに。
適度にひっくり返しながら揚げます。揚げ時間の目安は5~6分、全体がこんがりすればOK。
4. お皿に3を盛り付けて、出来上がり。
調理時間は10分。難しい工程もなく簡単でした。おやつにもぴったり。
では、いただきます!
熱っ。冷ましたつもりでしたが、パリパリの春巻きの中から、マグマのように熱々のトロッとしたバナナとチョコレートが流れ出します。食べる際はくれぐれもご注意を。
味は、バナナとチョコレートが融合した、想像どおりの味(笑)。想像を超えてはきませんでしたが、おいしいです。
熱を加えたことでバナナの甘みが増し、トロッと溶けたチョコレートと相まって、豊潤な甘さが口いっぱいに広がります。
春巻きの皮で巻いたバナナは蒸された状態になって、食感はとろとろねっとり。そんなバナナとは対照的に、春巻きの皮は香ばしくてサクサクパリパリ。この食感のコントラストが素敵です。
けっこうボリュームもあって、1個だけで大満足!バニラアイスを添えたら、かなりリッチなスイーツになりそう。今度、絶対やってみよう。
『とにかく売れたい中華料理屋』の「バナナ春巻き」は、バナナとチョコレート、春巻きの皮、わずか3つの身近な材料で作れるお手軽スイーツでした。
春巻きを作って、1~2枚皮が余ったときの消費レシピとしても使えそうです。くれぐれも、揚げたてを食べるときは十分気をつけてくださいね。
配信: あたらしい日日
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