34歳女性「東京五輪までに結婚するはずが、パリ五輪でも独身」。30代の数年が“一瞬で過ぎ去る”本当の理由

34歳女性「東京五輪までに結婚するはずが、パリ五輪でも独身」。30代の数年が“一瞬で過ぎ去る”本当の理由

結婚相談所は「29歳」で登録する人が一番多い

「今まで、アラフォーで独身の人って何か訳アリだと思っていました。まさか自分がそうなっているなんて」


「34歳で気が付いてよかったじゃないですか。今日が一番若いから、若さを無駄にしないでサボらず計画的に進めていきましょう。自分ひとりだとサボってしまうなら、結婚相談所とかの方が効率的だしいいと思いますよ。アプリだとログインしなくなって忘れちゃうかもしれない」

「そうですよね」

ミナさんに限った話ではなく、結婚相談所は29歳で登録する人が一番多く、次に多いのが34歳なのです。30歳前、35歳前という節目の前に人は焦るけれど、いざその年齢になると落ち着くのか、30歳で開始する人はガクッと減ります。

女性の「スポーツ観戦好き」は婚活で長所になる

ミナさんは「若さもないしキャリアでもないし、趣味もないし何もないのに、今さら婚活して大丈夫でしょうか?」と不安だそうです。

「ミナさん、家族でオリンピックを観たいってことは、スポーツ観戦はお好きなんでしょう?」

「好きですが、駅伝とかワールドカップとかみんなが観ているから見るだけで、特定の選手が好きとかってこともなく、ルールに詳しいわけでもないです。ダイエットのためにジムに行くけど、スポーツをするのが好きなわけじゃないんです」

「ワールドカップも観ていらっしゃるのですね。詳しくなくても『好き』程度で大丈夫です。男性はスポーツ観戦が好きな方が多いですが、女性は全く興味がない方も多いので、ミナさんのウリになりますよ」


スポーツ観戦、ゲーム、ハイキング、カラオケ、ドライブなどは男性の方が趣味人口が多いため、女性がアピールすれば魅力になります。ちなみに映画やアニメは男女同じくらいです。

婚活の自己紹介文は、どうしても自分目線で自分を説明しがです。その結果、女性は「ヨガが好き」「休みの日は友達とご飯を食べに行ったり買い物したりしている」など。男性が会ってみたいと思う理由や会話のきっかけにならない自己紹介文になりがちです。

詳しいほどじゃなくてもいいのでスポーツ観戦を盛り込んでおけば、「話してみたいな」と思ってもらいやすいのです。

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