夫や妻が浮気癖を持っている場合、その事実にどのように対処したら良いのでしょうか？

この記事では、「浮気癖のある人の５つの特徴と改善方法」をテーマに、

浮気癖のある男性の特徴
浮気癖のある女性の特徴
浮気癖を改善する方法

について解説します。

浮気を繰り返すパートナーとの離婚も視野に入れている方は、こちらの記事もご覧ください。

弁護士相談に不安がある方！こちらをご覧ください。

１、浮気癖がついてしまう原因

浮気は繰り返しやすい傾向があります。

では、どうしていけないことだとわかっていても人間は浮気を繰り返してしまうのでしょうか。

それにはいくつか理由があります。

（１）背徳感が癖になるから

一度浮気をした人が癖になり何度もする原因は、秘密の恋の背徳感にハマってしまうケースが考えられます。

秘密にしなければならないほど、ドキドキ感が高まることに、悪いことをしながら、甘美な気持ちになれることが癖になってしまうのでしょう。

また、一度浮気をしてしまうと罪悪感が麻痺してしまう傾向があります。

例えば、一度目は会社の後輩の女性と浮気をし、その女性と妻が友人だったケースでは罪悪感をたくさん感じたはずです。

しかし、二回目は飲み屋で知り合った女性で、妻とは関連性がない場合には、前回と違い、罪悪感をあまり感じなくなってしまいますよね。

「いけないことをしている」と感じながらの逢瀬は恋愛の媚薬になってしまうのです。

（２）欲求が満たされていないから

浮気をしている最中に欲求が満たされた状態の人は、欲求を満たすために浮気を繰り返す傾向があります。

ここでいう欲求は性欲だけではなく、あらゆる欲求です。

例えば、癒されたいという欲求があったなら、浮気相手と過ごす一時でのみ癒されるケースなど、女性の場合には、必要とされたいという欲求を満たしてくれる男性と浮気をするなどが考えられるでしょう。

このように欲求が自分の配偶者といる時間には満たされない場合に、人間は浮気を繰り返してしまうのかもしれません。

浮気をすれば一時は欲求が満たされた状態になるからです。

（３）悪いことだと認識していないから

中には浮気は悪いことだと認識していないタイプの人もいます。

そのため、軽い気持ちで浮気をし、配偶者にバレてもあまり気にしていません。

叱られれば上辺だけで謝罪はするものの、本気で反省できないため、また誘惑があれば本能のままに行動してしまいます。

何がいけないのかも理解できていませんし、罪悪感がないわけですから、当然浮気を繰り返してしまうんですね。

（４）時間とお金に余裕があるから

浮気は２度としないと誓っておきながらも浮気を繰り返す人の根本原因は、浮気をするだけの体力・気力・お金・時間に余裕があるからです。

そもそもその根本原因を取り除きさえすれば浮気は繰り返さないのかもしれません。

浮気をするには必要なのが、その４つ。１つでも欠ければ浮気には発展しないことでしょう。

（５） 寂しいから 

ただ単に寂しいという理由で浮気に走る人もいます。

配偶者からの愛だけでは寂しさが埋まらないのでしょう。

例えば、これまで子育てや両親のお世話などで忙しかった女性が、子どもが成人した場合などにぽっかり空いた時間の寂しさを埋めるために浮気をしてしまうなどのこと、または、配偶者から冷たい扱いを受けているケースも想定されます。

寂しがりで寂しさを恋愛でしか埋められない恋愛依存気味の男女には多いのかもしれません。

２、そもそも浮気癖は治る？

そもそも浮気癖は治るものなのでしょうか。永遠の命題かもしれません。

基本的には、浮気癖は治らないものだと考えた方がいいでしょう。

一度の浮気だけで、癖になっていない人のケースでは、治る可能性もあります。

癖になっていな人には悲しみと浮気のリスクをしっかり伝えることで、治せる見込みがあるでしょう。

しかし、浮気が癖になってしまっている場合には、治る見込みはほとんどありません。

諦めた上で接した方が無難です。

しかし、男性の場合には、加齢と共に多少落ち着く傾向があります。

なぜなら、男性の浮気癖とは、ほとんどのケースで性欲と比例するからです。

配信： LEGAL MALL