野球のプレイボールに合わせて、野菜たっぷり、よく眠るための夜ごはん
私の腹時計は朝食後からチクタク、チクタクと音を立て始め、4時間後には音がなって空腹を知らせてくれます。4時間ごとに腹時計が鳴るので、自分がその時、どこにいて何をしているかを把握するようにしています。特に夜ごはんに向けて調整が必要となってくるので、軽い昼食やおやつを食べてから、夜ごはんまでに胃袋が空っぽになるように気をつけます。
夜ごはんは、おうちで野球観戦が始まる時間に合わせています。「プレイボール!」がいただきますの合図。夜は肉や魚、炭水化物、そして野菜で、宴会のように品数を多めに作るのが楽しみです。
数年前から奈良「五ふしの草」という、無農薬野菜を扱うお店から隔週で野菜をお取り寄せしています。旬の野菜は、あまり手を加えずに少し調理するだけで、おいしさを最大限に引き出すことができます。
野菜がたくさん冷蔵庫に眠っている時は、一度にフライパンで蒸し焼きにすることが多いです。ブロッコリー、キャベツ、カリフラワー、かぶ…なんでも大丈夫。フライパンにオリーブオイルを広げ、野菜を並べたらそのままふたをして、弱火で蒸し焼きにします。焦げ目が付いてきたらできあがり。それを、レモンと玉ねぎのドレッシングに付けていただきます。ドレッシングは玉ねぎをすりおろし、レモンをたっぷり搾ったら、てんさい糖と塩で味付け。さっぱりしていて、とってもおいしいです。
玉ねぎがあれば、ホイル焼きもおすすめです。玉ねぎは上の部分を切り落とし、皮ごとアルミホイルで包んだら、180度のオーブンで40〜45分じっくりと焼くだけ。竹串がスッと通るようになれば完成です。食べる時は、下の部分を切り落とし、皮をむいてくださいね。
トロトロになった玉ねぎは、甘味と旨味が格別。そのままでも十分おいしいのですが、切ってとろけるチーズをのせてオリーブオイルをかけ、再度オーブンで焼くとまた違うおいしさが楽しめます。
気持ちよくたくさん眠るために、夜は野菜をおいしく食べる。翌朝の朝食までには胃を空っぽにして、楽しい夢をたくさん見る。そして朝食は腹持ちの良いお米をしっかりいただく。代謝がいいこの体がガス欠にならないように、腹時計に耳を傾けながら。食べるのが大好きな私が健康的に過ごすためにしている工夫です。ビバ、フェラーリ体質!
配信: アイスム
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