女性の体が妊娠するために必要不可欠な生理。意外と知らない生理について男女ともにわかりやすく学べるようまとめました。
今回は、女性の生理痛がつらすぎるときに疑いたい症状PMSについてです。PMSとは月経前の3~10日間続く痛みのこと。生理痛とは一線を画す「PMS」について紹介します。
「2人で一緒に読んで、書き込みもできる! 彼と私の生理NOTE」 #4
※参考:「妊活たまごクラブ 2024-2025年版」
生理前のつらい症状を解決する方法があります
「PMSとは、Premenstrual Syndrome(月経前症候群)の略で、生理の3~10日くらい前から身体的、精神的に現れるさまざまな症状のことです。身体的なものでは乳房の張りや痛み、むくみ、便秘など、精神的なものではイライラ感、気分の落ち込み、集中力の低下など、その症状は200種以上あるといわれています」(宮﨑先生)。
これらの症状は生理が始まると同時に軽くなったり、消失するそうですが、なかには家事や仕事がまったくできないほど深刻なケースもあり、女性の関心が高まっています。
「PMSの症状緩和には漢方薬やピルの使用が役立つこともあります。『このつらさはしょうがない』とあきらめず、PMSかな? と思ったら、まずは専門医に相談することが、解決の糸口です」(宮﨑先生)。
私の症状は大丈夫?
気になる生理前の症状、チェックしてみましょう。
配信: たまひよONLINE