時短なのに驚きのおいしさ!〇〇フレンチトーストの作り方

第877回 今日のこれ注目!ママテナピックアップ
甘くてしっとりしたフレンチトーストは、子どもはもちろんママも大好物な人が多いのでは? でも、毎朝大忙しなママには、卵液を作り、じっくり染み込ませて…なんて時間はありませんよね。そこで役立つのが時短レシピ。食パンの代わりに“ある”食材を使うと、調理時間を大幅に短縮したうえに、普通に作るよりも断然おいしい(?)フレンチトーストを作れるのです!

時短なのに驚きのおいしさ!〇〇フレンチトーストの作り方

●材料も工程も3つだけ!

では、さっそくレシピをご紹介します。使う食材は食パンではなくカステラです。

◇材料
・カステラ 3個
・牛乳 50cc
・卵 1個

1)卵と牛乳をよく混ぜ合わせる。白身を切るように混ぜるのがポイント!
2)バットなどにカステラを置き、1を流し込みよく染み込ませる。
3)フライパンに油(バターならなお良し)を引き、弱火で5~7分程度、両面に焦げ目がつくまで焼いたら完成!

なお、卵液をたっぷりと吸収したカステラは重いので、ちぎれないように注意してフライパンに乗せてくださいね。

お好みで粉砂糖を振ったり、生クリームを添えても◎。カステラ自体に甘さがあるので、砂糖などは必要ありません。これだけで、しっとりプルプルのフレンチトーストができちゃうんです。

ちなみに、鈴カステラを使用してもおいしいのだとか。鈴カステラは元々ひと口サイズになっているので、子どもでも食べやすくておすすめです。

●パサパサカステラ救済レシピ

このフレンチトーストのためにカステラを買うのも、もちろんいいですが、カステラを1本買い封を開けてしばらくしてパサパサになってしまった経験はありませんか? このレシピはそんな時にこそおすすめです! パサパサのカステラが卵液をたっぷりと吸収して、おいしいフレンチトーストに生まれ変わります。

いかがでしたか? 従来のフレンチトーストは、食パンに卵液を時間をかけて染み込ませたり、砂糖を計量してバターを用意して…と準備が大変なイメージがあり、時間のある休日くらいしか作ることができなかったかもしれません。でもこれなら毎朝でも作れそうですね! 明日の朝はぜひこのフレンチトーストを作って、パパや子どもを驚かせてみてはいかが?
(文・三鷹ゆみこ/考務店)