専用のかき氷機も登場!あずきバーを程よい硬さで食べるには

第880回 今日のこれ注目!ママテナピックアップ
だんだんと日差しが強まり、すっかり夏の陽気に。ひんやりと甘い、アイスがおいしい季節になってきたところ、先日驚きのニュースがネット上で話題になりました。

●あの“固いアイス”の代名詞「あずきバー」に専用かき氷器が

話題となったのは「井村屋 あずきバー」の専用かき氷器。「あずきバー」といえば、かじりついた歯が折れてしまうのではないかと不安になるくらい、カッチコチに固いアイスとして有名。歯に自信のない人とっては、かじりつきたいけど、なかなか食べることができないという歯がゆさがある商品だっただけに、今回のニュースはネット上で大きく話題となりました。

専用かき氷器を作ったのはおなじみタカラトミー。2017年の6月から販売予定で、同社の公式ショッピングサイト『タカラトミーモール』上から予約を受け付け中。価格は3024円とのこと。

あずきバー

●かき氷器がなくても「あずきバー」を程よい硬さで食べるには?

確かにカチカチのあずきバーがかき氷になったら、食べやすいことでしょう。しかし、価格は約3000円。「1年でそんなに、あずきバーを食べるかしら…」と考えると、購入する気持ちに至れない人も少なくないのでは? 専用かき氷器がなくとも、程よい硬さで食べることができる方法はないものかしらと調べてみると、レンジがあれば簡単にやわらかくできるみたい。

お皿に乗せて、レンジの出力を一番弱くし、温める秒数はわずか5秒程度。するとカチカチのあずきバーが程よいシャリシャリ食感に生まれ変わり、グッと食べやすくなります。電子レンジの機種によって出力の設定が異なるから、秒数やレンジの温め強度など、ご家庭に合わせてあれこれ試してみてくださいね!
(文・小豆坂ゆみ/考務店)