桜井奈々・発達障がいの子どもを持つママにエールを贈る

第552回 ママテナTVウォッチ&ガイド
発達障がいの娘を抱える女優で料理研究家の桜井奈々(34)が5月10日(水)、11日(木)とブログを更新。「発達障害×運動会~お母さんの本音」と題し、長女との過去を振り返っている。

桜井奈々・発達障がいの子どもを持つママにエールを贈る

児童劇団を経てミュージカルや舞台などに出演していた桜井は、現在、時代劇の舞台やスチールの仕事を始め、料理研究家としても活動中。’06年2月に長女を出産後、’14年に離婚。’17年2月に再婚し、今年の夏には第2子を出産予定だ。

今月末に長女の運動会を控えている桜井は「今でこそ普通に参加できるものの、幼稚園の頃は、残念でした。(運動会は)普段と違うイレギュラーな予定満載になる日。いつもと同じがないので、何かしらの発達障がいがあるタイプの子どもにとっては難易度高い1日です。もちろん親にとっても」と、発達障がいの子どもを持つ母親ならではの“運動会での苦悩”を赤裸々に告白。

列に並んで順番待ちをし、踊りを覚え、決められた場所に向かって走るなど、発達障がいを抱える子どもにとって運動会はハードルが高いことの連続。運動会当日も周りの親子が楽しそうにしているなか、長女は参加を嫌がり、保護者のレジャーシートへと直行。その後“運動会恐怖症”になってしまった桜井は「毎年毎年、不安で不安で…。大縄跳びなどあると“娘が毎回ひっかかったらいじめられるんじゃないか”とか本当にヒヤヒヤでした」と綴り、当時の苦しかった胸の内を明かしている。

そんな娘もいつしか運動会に楽しく参加できるようになり、マイナスな思いは自然と消え去ったという。「いつかきっと…今はムリでも、楽しく参加出来る時が来ると信じて乗り切って下さい!」と桜井は同じ悩みを抱えたママにエールを贈った。多くの試練を乗り越えてきた彼女だからこそ語れる経験談やポジティブな考え方は、きっと悩めるママたちに救いの手を差し伸べるに違いない。

(文/タカザワ紅緒)

本記事で使用している画像は以下ウェブサイトのスクリーンショットです
桜井奈々オフィシャルブログ「NANA色ゆめ日記」~発達障害児とのゆかいな日々~Powered by Ameba
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