早口言葉、だじゃれ、オノマトペ、しりとり……など、日本ならではの言葉を知ることができる、言葉遊びがテーマの絵本をご紹介。ピックアップしてくれたのは、モデルで絵本ソムリエのアンヌさん。楽しく読むだけで、未就学児の言葉の幅をぐっと広げてくれる一石二鳥の一冊を、ぜひ手に取ってみてください♡
言葉で遊ぶ絵本 01ママやパパも知っている早口言葉が登場!『はやくちこぶた』
『はやくちこぶた』著:早川純子(瑞雲舎)対象年齢:3歳くらいから
「誰もが知っている『さんびきのこぶた』をベースに、早口言葉で構成されているお話。「なまむぎなまごめなまたまご」や、「あおまきがみあかまきがみきまきがみ」などがページをめくるごとに登場し、子ブタたちがオオカミに追いかけ回されるドタバタ劇が軽快に繰り広げられます。早口言葉なだけにあっという間に読み終えても、リピートしたくなる楽しさ。声に出して読めば滑舌もよくなり、音読力もアップ! ダイナミックな絵も親しみやすくて可愛い一冊です」
言葉で遊ぶ絵本 02一度にふたつ学べる!『十二支のことわざえほん』
『十二支のことわざえほん』作・絵:高畠純(教育画劇)対象年齢:3歳くらいから
「十二支の動物を順番に登場させて、その動物にまつわることわざが見開き一面にふたつ。説明もわかりやすく、簡潔です。なによりもことわざが持つ可笑しみが、ユーモアたっぷりの絵で表現されているところが魅力の作品です。『十二支のことばあそびえほん』シリーズの第一弾で、ぜひ楽しんで! 」
配信: HugMug