【持ち運びやすいと話題】薄型弁当箱フードマンって知ってる?

第890回 今日のこれ注目!ママテナピックアップ
最近話題になっている弁当箱「フードマン」を知っていますか? 容量が大きいのに薄型のため、これまで大きな弁当箱はカバンに入らないと、お弁当の量を諦めていた人たちから人気を博しています。

●弁当箱の革命?なんと縦にしまえちゃう!

フードマン最大の特徴は、カバンに縦にしまえること。通常の弁当箱であれば、横向きのまま持ち運びをしないと、なかでおかずとご飯がグチャグチャに混ざってしまったり、カバンの中が汁浸しに…。でもフードマンは、弁当箱のなかも完全に仕切りで分けられており、さらに蓋には強力なパッキンが取り付けられています。

さらに幅がA4サイズで、厚さが35mmと薄型の形状であるため、通勤用のカバンにも書類と一緒にすっぽり収納。中身が混ざったり、汁漏れを気にすることなく、持ち歩けるというのが人気の理由なんだそう。

フードマン

●たっぷり容量でお昼も満足!

フードマンの特徴は薄いだけではなく、その容量の多さにも注目! 幅がA4サイズと言うことは、薄くても広々とご飯やおかずが入れられちゃうんです。これまでは弁当箱の幅に合わせて、細かく包丁で切っていたコロッケやカツも、そのまま入れることもできるのです。

それでいて総容量はなんと800ml、男性や食べ盛りの中高生でも満足できるボリュームです。女性向けには半分のサイズのフードマンミニもラインナップされているので、沢山は食べられないけれど、カバンにしまえる弁当箱を探していたと言う人にもぴったり!

●これまで諦めていた料理も…?

汁漏れしないと言うことは、これまでお弁当には向かないとされていた、汁気の多い料理にもチャレンジできると言うこと。煮物なども丁寧に水気を切ってから入れる必要はありませんし、なかにはカレーを入れてしまったという猛者も。

ただし、きっちり密閉されると言うことは、パッキンが固いと言うこと。開け閉めにちょっと力が必要というのが欠点として指摘されているようです。

学校や会社に持っていくお弁当箱と言えば、カバンと別に持ち歩くか、縦に2段、3段重ねになった高さのあるお弁当箱しか選択肢がありませんでした。しかし、書類サイズのフードマンの登場で、お弁当箱にも第三の波が到来かも…?
(文・姉崎マリオ)